プレスリリース要約

ファインディが実施した自動車業界の実態調査により、新規事業開発における「情報活用」と「意思決定」の深刻な課題が浮き彫りになりました。一次情報の活用に9割弱が課題を感じており、PoCから事業化へのプロセスでも意思決定の遅さがネックとなっています。

エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社は、自動車業界の新規事業開発・商品企画担当者を対象とした実態調査の結果を発表しました。調査によると、顧客の声などの「一次情報」の活用において、実に88.1%が何らかの課題を抱えていることが判明しました。主な要因として、情報の形式や粒度がバラバラで整理が必要な点や、必要な情報が探しづらい環境にあることが挙げられています。

また、組織内の情報共有においては役職間で認識のギャップが生じています。部長クラスでは共有が「概ねできている」と捉えられている一方、現場に近い課長・マネージャークラスでは6割強が「改善の余地あり」と回答しました。さらに、PoC(概念実証)の推進における最大の課題として「意思決定に時間がかかる」(43.8%)が挙げられ、技術検証から事業化への移行プロセスにおける組織的なボトルネックが浮き彫りになりました。

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Journalポイント

編集部

実はこれ、情報の集め方ではなく、組織の意思決定プロセスに本当のボトルネックがあるんです。

え、そうなんですか?せっかく一次情報を集めても、活用できないのはなぜですか?

読者
編集部

実は今、現場とマネジメント層の間で、情報の価値や共有状況に対する認識のギャップが非常に大きくなっているという課題があるんです。

でも、それっておともと部長やマネージャーがしっかり現場を管理していれば解決する話じゃないんですか?

読者
編集部

調査によると、部長クラスは「共有できている」と思っている一方、課長クラスの6割強が「改善の余地あり」と答えているんです。つまり、上の層には見えていない現場の「情報の埋もれ」が発生しています。

なるほど!じゃあ、せっかく技術検証を行う PoC をやっても、結局その先へ進まないってことですか?

読者
編集部

PoCというのは概念実証のことで、新しいアイデアや技術が実現可能かを検証するプロセスのことです。まさにその通りで、PoCの課題として「意思決定に時間がかかる」や「事業化判断に直結しない」という声が上位を占めています。

他の会社も似たようなことで悩んでいるんでしょうか?

読者
編集部

実は自動車業界全体が、従来の「ハードウェア製造」から「ソフトウェア主導」への変革期にあり、新規事業をスピーディーに立ち上げるための意思決定の型がまだ確立されていないのが現状です。

なるほど、情報の整備と意思決定の迅速化がセットで必要なんですね。勉強になりました!

読者
ファインディ株式会社 ニュース要点の図解

ファインディ株式会社

代表
山田裕一朗
所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
URL
findy.co.jp
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