プレスリリース要約
株式会社セルシスは、同社の主要イラスト・マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」が、Motorolaの新型折りたたみ式スマートフォン「motorola razr fold」に初のプリインストールアプリとして搭載されることを発表しました。モバイル端末の進化に伴い、プロレベルの創作活動がデスクから完全に解放される新たな潮流として注目されます。
セルシスは2026年5月21日、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」が、Motorola(モトローラ)の折りたたみ式デバイス「motorola razr fold」にプリインストールされ、同日よりグローバルで順次発売されると発表しました。スマートフォン端末への同アプリのプリインストールは今回が初の事例となります。購入者には、最上位グレードである「CLIP STUDIO PAINT EX」を3ヶ月間無料で利用できる特典が提供され、別売りの高性能スタイラスペンと組み合わせることで即座に高度な創作活動を開始できます。
「motorola razr fold」は折りたたみ時に6.6インチ、展開時には8.1インチの大画面となるハイブリッドデバイスです。4,096段階の筆圧感知に対応したスタイラスペン「moto pen ultra」に対応しており、紙に描くようなリアルな描き味を実現します。また、アプリ側にはモバイル環境に最適化された「シンプルモード」のユーザーインターフェースが搭載されており、初心者からプロのクリエイターまで、場所を選ばずに直感的な操作で快適に制作を行える環境が整えられています。


Journalポイント
実はこれ、単なるアプリのプリインストールではなく、折りたたみスマホという新しいハードウェアの登場によって、モバイル創作環境が劇的に進化したことを示す象徴的な出来事なんです。
え、そうなんですか?スマホでプロ向けの複雑なイラストやマンガを描くのって、画面が小さすぎて流石に無理があると思っていました。
実は今、画面サイズと携帯性の両立という課題があって、それを解決したのが折りたたみ式なんです。今回のデバイスは展開すると8.1インチの大画面になり、タブレットと同等の広々としたキャンバスで描画できるようになりました。
なるほど。でも、いくら画面が大きくなっても、メニューやツールが多すぎて「UI」がごちゃごちゃして使いにくいということはないですか?
「UI」というのはユーザーインターフェース、つまり操作画面のデザインのことです。本作では、スマホ向けに最適化されたシンプルモードが搭載されており、初心者でも直感的に迷わず描ける工夫がされています。
それなら初心者でも安心ですね!ただ、プロの漫画家やイラストレーターが仕事用として現場で使う場合、スペックや描き味は実用に耐えるレベルなのでしょうか?
十分に対応しています。別売りのスタイラスペンは4,096段階の筆圧感知に対応しており、PC用のペンタブレットと遜色ないリアルな描き味です。いつでもどこでも、思い立った瞬間にプロ品質の制作が始められます。
他のスマートフォンメーカーも、このように特定のプロ向けアプリを最初から組み込んで差別化を図る動きを始めているのですか?
その通りです。ハードのスペック競争が頭打ちになる中、特定の体験価値を提供する「アプリとの協業」は重要視されています。今回はセルシスがグローバル市場で先手を打った形ですね。
折りたたみデバイスの進化が、クリエイターの働き方やライフスタイルまで変えていく可能性を感じました。勉強になりました!


