プレスリリース要約
契約書管理クラウドを提供する株式会社Hubbleは、スタートアップ向けプラットフォームを展開する株式会社スマートラウンドにおける「Hubble mini」の導入事例を公開しました。兼任法務という限られたリソースの中で、年間約400件の契約対応と資金調達時のDD業務を大幅に効率化した実績に注目が集まっています。
スマートラウンドは、起業家と投資家を繋ぐプラットフォーム「smartround」を展開し、資金調達や株主管理などのコーポレート業務を支援しています。同社自身も急成長を遂げるスタートアップであり、年間約400件にのぼる契約書対応を抱えていました。特に資金調達時のデュー・デリジェンス(DD)においては、膨大な契約データから必要な情報を抽出する作業が大きな負担となっていました。今回公開された事例では、同社のコーポレート部門が「Hubble mini」を活用し、少数精鋭ながらも強固な法務体制を構築したプロセスが紹介されています。
導入された「Hubble mini」は、締結済みの契約書PDFをアップロードするだけで、AIが契約内容を自動解析し台帳を構築するサービスです。スマートラウンドでは、AIによるカスタム項目自動入力機能を活用し、取引金額などの項目から資金調達時に必要な契約リストを自動抽出することに成功。これにより、DD対応に要する時間が劇減しました。また、過去の紙の契約書と電子契約の一元管理により、重複契約や条項抵触を防止。高度な検索機能によって契約書を探す時間を削減し、業務全体の生産性を向上させています。
Journalポイント
実はこれ、契約書を アップロードするだけ で、AIが自動的に整理されたデータベースを作ってくれる仕組みなんです。
え、そうなんですか?でも、契約書って会社ごとに管理したい項目が違いますよね。一律で整理されても困りませんか?
そこがポイントです。このサービスには カスタム項目AI自動入力 という機能があって、企業が独自に設定した管理項目もAIが読み取って自動で入力してくれるんですよ。
なるほど。スマートラウンドはそれを DD の時にどう活用したのですか?
DDというのはデュー・デリジェンスのことで、投資家が投資対象の企業を詳細に調査する手続きを指します。スマートラウンドでは、AIが抽出した取引金額などのデータから、提出が必要な契約書リストを瞬時に自動作成したことで、対応時間を大幅に削減しました。
それは便利ですね!でも、過去の古い紙の契約書や、電子契約がバラバラに保管されている場合はどうするんですか?
それらもすべて 一元管理 できます。紙をスキャンしたPDFも電子契約も同じシステムに放り込めば、横断的に検索できるようになるため、過去の契約を探す手間がほぼゼロになります。
法務の DX を進めたい他のスタートアップにとっても、かなり再現性が高そうな事例ですね。
DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことで、デジタル技術を使って業務プロセスやビジネスモデルを革新することです。現在、多くの企業が法務の属人化を防ぎ、生産性を高めるために、こうしたリーガルテックの導入を急いでいます。
専任がいなくても、仕組みで解決できる時代なんですね。とても勉強になりました!


