プレスリリース要約
株式会社インティメート・マージャーは、世界最大級の広告インテリジェンスを提供する米Browsiとのデータ連携を2026年5月21日より開始しました。これにより、Cookie規制が進むハイブリッドCookie時代において、国内初となるCookieレス環境下での高度な広告接触分析とリターゲティングが可能になります。
今回の連携は、インティメート・マージャーが提供する独自の共通IDソリューション「IM-UID」と、Browsiが保有する世界最大級の広告接触データセットを統合するものです。Browsiはオープンウェブ全体をモデリングし、月間1,320億件以上の広告配信ログを分析するグローバルなプラットフォームです。この両者のデータが融合することで、日本市場において従来は困難だった「どのターゲットユーザーが、どの競合他社の広告に接触したか」というシグナルをCookieに依存せずに特定・分析できるようになります。
本連携により、主に3つのマーケティングソリューションが提供されます。1つ目は、Browsiが捕捉した広告接触ログを「IM-UID」と紐付けることによるCookieレスな再到達リターゲティング。2つ目は、広告接触層に対して約10億のオーディエンスデータを掛け合わせる高精度なプロファイル分析。そして3つ目は、これらの分析データを活用したデータ主導の戦略コンサルティングやインハウス化支援です。これにより、企業のデータ利活用をエンドツーエンドで支援します。
Journalポイント
実はこれ、Cookieを使わずに競合の広告接触を可視化するという、国内初の画期的な取り組みなんです。
え、そうなんですか?Cookieが使えなくなると、ネット広告の追跡や分析ってすごく難しくなってしまうんですよね?
その通りです。現在、プライバシー保護のためにサードパーティCookieの規制が強まっていて、企業は従来のやり方で広告の効果を測ったりすることが困難になっているんです。
でも、それってもともと多くの企業がリターゲティングとかで普通に行っていたことじゃないんですか?
リターゲティングというのは、一度サイトを訪れた人に再度広告を出す手法のことで、これまではCookieに依存していました。今回は独自の共通IDを使うことで、Cookieなしでも再アプローチを可能にします。さらに、月間1,320億件以上の広告ログから「競合の広告に触れた人」まで分析できるのが特徴です。
なるほど!じゃあ、自社の顧客データやDMPのデータと組み合わせることで、もっと面白い分析ができそうですね?
DMPとは、多様なデータを蓄積・分析するプラットフォームのことです。まさにその通りで、同社の約10億のオーディエンスデータと掛け合わせることで、「競合の広告に興味を持った人が、普段どんなライフスタイルなのか」まで高精度にプロファイリングできるようになります。
他の広告データ会社やマーケティング企業も、似たようなCookieレス対応の連携を進めているのでしょうか?
実は業界全体がポストクッキー対応へ急速にシフトしています。ただ、今回のようにグローバル規模の広告インテリジェンスデータと国内最大級の共通IDが直接連携したデータセットは、国内初の事例となります。他社の一歩先を行くマーケティング戦略が組めるため、先行優位性は非常に高いと言えますね。
なるほど、Cookie規制をピンチではなく、競合に差をつけるチャンスに変える取り組みなんですね。勉強になりました!


