プレスリリース要約
ニューパシフィックスポーツマーケティングは、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)において、2027年シーズンより次世代車両「2nd Gen」を導入すると発表しました。童夢製の新シャシーとトムスがサポートする新エンジンを採用し、国際格式シリーズへの移行を見据えた大きな変革期を迎えます。
今回の発表では、2027年から導入される次世代車両「2nd Gen」の具体的な仕様が明らかになりました。シャシーには、最新のFIA安全規定に準拠し、高度な車両セットアップが可能な童夢製の「DOME F112」を採用。エンジンには、トヨタの「GR Yaris」に搭載されているエンジンをベースに新規開発された「ATM163T」を導入します。このエンジン供給とテクニカルサポートは、国内屈指のレーシングチームであるトムスが担当します。世界的なコスト高騰や部品供給の不安定化に対応しつつ、若手育成のための持続可能なレース環境を構築する狙いがあります。
新車両の参考価格は、シャシーが111,500ユーロ、エンジンが35,175ユーロとなっており、2026年7月頃から申し込み受付が開始される予定です。また、2027年シーズンからはFRJ自体が「国際格式シリーズ」として開催される計画であることも発表されました。これにより、出場するエントラントやドライバーには国際ライセンスが求められるようになり、競技環境がよりグローバルな基準へと引き上げられます。国内の若手ドライバーが世界へ羽ばたくための登竜門としての役割が、今回の車両刷新と国際格式化によってさらに強固なものになると期待されています。


Journalポイント
実はこれ、ただのモデルチェンジではなく、日本のレース界が 世界基準のプラットフォーム へと脱皮するための大きな一手なんです。
え、そうなんですか?単に新しいカッコいいレース用の車が導入されるだけだと思っていました。何がそんなに凄いんですか?
実は今、モータースポーツ界でも世界的な 輸送コストの高騰 や部品不足が深刻で、シリーズを安定して運営することが難しくなっているという課題があるんです。
ベースになる車を海外から輸入しているから、そういった世界情勢の影響を直接受けてしまうということでしょうか?
その通りです。そこで今回は、日本の 童夢 が開発するシャシーと、トムス がサポートするエンジンという、国内のトップ技術を結集した体制を整えたわけです。
なるほど!じゃあ国内で部品やサポートが完結する体制を作ることで、コストや供給の不安を解消しようとしているわけですね?
まさに。しかも最新の FIA の安全基準に適合していて、風洞試験を繰り返した高度な空力パッケージになっており、若手ドライバーが世界に通用する技術を学べる仕様になっています。
テレビなどで FIA という言葉はよく聞きますが、具体的にどういう組織なんですか?あと、国際格式になるとどう変わるのでしょう?
FIAというのは国際自動車連盟のことで、世界中のモータースポーツを統括する最高機関のことです。そして国際格式になることで、海外の有力ドライバーが日本に参戦しやすくなり、シリーズの国際的価値 が一気に高まります。
なるほど、日本の高い技術力をベースに、世界中から若き才能が集まるグローバルな舞台になるわけですね。非常に勉強になりました!

FRJ事務局(Formula Regional)

- 代表
- 小林 泰司
- 所在地
- 東京都世田谷区奥沢 6-18-18
- URL
- frj.jp
