プレスリリース要約
ファインディ株式会社は、開発生産性を経営資産として捉え直す「AI時代の開発資本」策定プロジェクトを開始しました。あわせて、開発組織支援SaaS「Findy Team+」のタグラインを刷新。生成AIの普及に伴う開発環境の変化に対応し、経営と開発現場をつなぐ新たなフレームワークの構築を目指します。
ファインディは、2026年5月22日、AI時代における開発生産性を企業の競争力を支える経営資産と位置づける「AI時代の開発資本」策定プロジェクトの開始を発表しました。これに伴い、同社が提供する開発組織支援SaaS「Findy Team+」のタグラインを「経営と開発現場をつなぐAI時代の開発資本プラットフォーム」へと変更します。生成AIやAIエージェントの普及により、ソフトウェア開発の各工程にAIが入り込むことでアウトプット量が急増する中、単なる開発の高速化にとどまらず、品質の担保やプロセスの制御を含めた組織能力の蓄積を支援する狙いがあります。
本プロジェクトでは、AI活用に取り組む複数の協力企業とともに、実際の開発現場での変化や課題を基に「開発資本」の考え方を具体化していきます。具体的には「Speed(速さ)」「Quality(品質)」「Control(制御)」の3つの観点から開発組織の状態を可視化するフレームワークの整備を目指します。同社が提供する「Findy Team+」は、開発状況や投資対効果のデータ化からAI活用の基盤構築までを一気通貫で支援するプラットフォームで、現在はスタートアップから大手企業まで約1,400社(トライアル含む)に導入されています。


Journalポイント
実はこれ、AI時代のソフトウェア開発を単なる「コスト」として捉えるのではなく、企業が投資して積み上げるべき「資産」として再定義しようという非常に興味深い試みなんです。
え、そうなんですか?開発ってこれまではどちらかというと、システムを作るための「予算やコスト」として見られがちでしたよね。
そうなんです。実は今、生成AIの普及によって開発スピードが爆発的に上がった結果、作ったコードの品質管理や、それをどう事業の成果に結びつけるかという新たな課題が生まれているんですよ。
でも、それってもともと優秀なエンジニアを採用したり、便利な SaaS ツールを導入したりすれば解決する話じゃないんですか?
SaaSというのはインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用するサービスのことです。確かにツールの導入も大事ですが、AI時代はそれだけでは不十分で、全体のプロセスを制御する組織力が必要になります。
なるほど!じゃあ、ただ速く作るだけでなく、組織が健全に開発を続けられているかを測る KPI のような評価基準が求められているってことですか?
KPIというのは組織の目標達成度合いを測るための重要業績評価指標のことです。ファインディは今回、Speed、Quality、Controlという3つの軸で開発組織の状態を可視化する仕組みを提案しています。
他の会社も似たようなことしてるんですか?開発組織の評価方法って、どの企業もかなり悩んでいそうなテーマですよね。
実は業界全体が、単なる「エンジニアの稼働率」を追う形から、開発組織の「価値創造力」を最大化する方向へシフトしつつあります。今回のプロジェクトには、AI活用を推進する複数の先進企業も協力しています。
なるほど、これからの時代は開発力を「資本」として捉えて経営の投資判断に活かすという視点が不可欠なんですね。とても勉強になりました!


