プレスリリース要約

フランス発のヘルスケアテック企業「ORIKIO」が、日本国内の介護・医療現場で「音」を検知するAI見守りシステムの実証実験を開始しました。深刻な人材不足に悩む日本の介護業界において、プライバシーを守りながら夜間の見守り負担を激減させる次世代テクノロジーとして注目を集めています。

ORIKIOは、AIによる音響解析技術に特化した見守りソリューションを展開するフランス発のスタートアップです。同社は2025年秋の日本上陸以降、国内の医療・介護関係者や自治体との連携を進めており、2026年5月より実際の現場における実証実験(PoC)を本格的にスタートさせました。すでに国内での福祉機器登録(TAISコード)や介護テクノロジーマークの取得も完了しており、日本の高齢化課題に対する実用的なアプローチとして、介護報酬改定や加算取得を見据えた現場への本格導入に向けた準備を着実に進めています。

同社のシステムは、カメラ映像ではなく「音」を解析して異変を検知することが最大の特徴です。転倒音や呼吸異常、叫び声など150種類以上の異常シグナルをリアルタイムで判別し、スタッフに通知します。プライバシーを侵害しないため、従来カメラの設置が難しかった個室や浴室などでの導入に適しています。現在、フランスをはじめ欧州6カ国、5,000室以上の施設や在宅環境で導入実績があり、介護スタッフの夜間巡回負担の軽減や、自力で助けを呼べない高齢者の早期発見に貢献しています。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、カメラを一切使わずに「音」だけで高齢者の異変を検知する最新のAI技術なんです。

え、音だけなんですか?映像が見られないと、本当に倒れているかどうかわからないんじゃないですか?

読者
編集部

実は今、介護現場ではプライバシー保護が大きな課題になっていて、個室にカメラを置くのは抵抗がある人が多いんです。そこでこの技術は、150種類以上の音をAIが解析して、転倒や呼吸の異常を正確に判断します。

150種類も!でも、それってもともとあるナースコールで助けを呼べば済む話じゃないんですか?

読者
編集部

良い着眼点ですね。しかし、実際に転倒したり意識を失ったりした高齢者は、自力でナースコールを押せないケースが非常に多いんです。このシステムなら、本人が声を上げられなくても「ドスン」という転倒音や呼吸の乱れを自動で検知できます。

なるほど!じゃあ、この技術を使えば夜間の見守りをするスタッフの負担もかなり減るってことですか?

読者
編集部

その通りです。ヨーロッパではすでに5,000室以上に導入されていて、スタッフが何度も部屋を見回る必要がなくなりました。さらに、日本での本格展開に向けてTAISコードという福祉機器の登録も完了しているんですよ。

TAISコードやPoCという言葉が出てきましたが、これらはどういう意味なんですか?

読者
編集部

TAISコードというのは日本の福祉用具情報システムに登録された識別番号のことで、PoCとは新しい技術が実際に使えるか検証する「実証実験」のことです。業界全体が介護テクノロジーの活用による業務効率化へシフトする中、こうした公的な認定や実証は不可欠なんです。

制度への対応も進んでいるんですね。日本の介護不足を救う技術として期待できそうです!

読者
ORIKIO ニュース要点の図解

ORIKIO

代表
Olivier Menut
所在地
QUAI DE LA DOUANE 29200 BREST LE GRAND LARGE 2ème Éperon
URL
www.orikio.com/en
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