プレスリリース要約

株式会社Japan Naviは、熊本県八代市のシンガポール販路開拓を支援し、現地ディストリビューターとの成約を獲得したと発表しました。単発のイベントに終わらせない伴走型支援により、商談企業の約8割が具体的な取引フェーズへと進展。地方自治体が直面する海外進出の壁を乗り越える新たな成功モデルとして注目されます。

本事業は、2026年2月に熊本県八代市の「令和7年度シンガポール市場販路開拓支援」の一環として実施されました。Japan Naviは、現地での小売・飲食店フェアとバイヤーとの個別商談会を一体的に開催。その結果、飲食店フェアでの関連売上は1.6万シンガポールドル(約180万円)を突破しました。さらに、個別商談を実施した現地企業9社中7社が具体的な取引検討に入り、そのうちディストリビューター1社とは成約を達成。4月には八代市の3事業者から「きくらげの佃煮」「柚子胡椒」「いきなり団子」「焼き芋」の4商品が現地に向けて出荷されました。

今回の支援では、ターゲット層の異なる日系小売店2店舗での販売フェアに加え、現地で支持されている飲食店6店舗において、八代市の地域産品を活用したオリジナルメニューの開発・プロモーションを展開しました。例えば、九州料理店「鶏金」では柚子胡椒を添えた水炊きメニューが単独で約1.2万シンガポールドルを売り上げるなど、現地の嗜好に合わせたアプローチが功を奏しています。さらに、シンガポール現地で強固なフォロワー基盤を持つ自社メディア「SingaLife」や「NANI Singapore」、インフルエンサーを起用したSNS戦略を組み合わせ、認知拡大と需要喚起を同時に実現しました。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、単に日本の良いものを紹介するだけでなく、現地消費者の胃袋を直接掴むために、現地の飲食店とタッグを組んだ徹底的なローカライズが行われているんです。

え, そうなんですか?ただ特産品をそのまま輸出して、現地の日本食スーパーに並べるだけではダメなのでしょうか?

読者
編集部

実は今、多くの自治体が海外展開で「継続的な商流が生まれない」という課題に直面しています。現地の食べ方や好みに合わせないと、一過性のブームで終わってしまうのです。

でも、それってもともと日本食が人気なシンガポールなら、日本の味そのままでも十分売れそうな気がしますけど……。

読者
編集部

数字で言うと、今回の飲食店フェアでは約180万円の売上を記録しましたが、例えば「鶏金」というお店では、八代市産の柚子胡椒を添えた水炊きだけで約130万円以上を売り上げています。現地のメニューに自然に溶け込ませることが重要なんです。

なるほど!じゃあ、現地のシェフに「これなら使える」と思ってもらえるような提案や、BtoBの商談が重要になってくるわけですね?

読者
編集部

BtoBというのは企業間取引のことで、今回の場合は現地のディストリビューターや飲食店との直接商談を指します。今回はサンプル送付からシェフによる試作まで伴走したことで、商談した9社中7社が具体的な取引フェーズに進むという成果に繋がったのです。

他の自治体や企業も、同じように現地のメディアやインフルエンサーを使ったプロモーションをしているんですか?

読者
編集部

実は業界全体が、単なる広告発信から、現地メディアとインフルエンサーを掛け合わせた認知と共感の同時獲得へシフトしています。今回は新規層へのリーチ率が62%に達し、まだ八代市を知らない層へ効率的にアプローチできました。

ただ輸出するだけでなく、現地での見せ方や商流作りまで一貫して支援することが成功の秘訣なんですね。勉強になりました!

読者
株式会社Japan Navi ニュース要点の図解

株式会社Japan Navi

代表
飯田広助
所在地
東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷Ⅴ3階
URL
japan-navi-group.co.jp
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