プレスリリース要約
世界70以上の国と地域で展開する画材ブランド「コピック」を製造・販売する株式会社トゥーマーカープロダクツは、東京都目黒区のふるさと納税返礼品として「コピックチャオ」のセット提供を開始しました。地域ブランドの育成が求められる中、世界的な知名度を誇る日本製画材の返礼品採用は、地方創生とブランド価値向上を両立する施策として注目されます。
株式会社トゥーマーカープロダクツは、2026年5月25日、同社が製造・販売するアルコールマーカー「コピック」のエントリーモデルである「コピックチャオ スタート36色セット」および「コピックチャオ スタート72色セット」が、東京都目黒区のふるさと納税返礼品に採用されたことを発表しました。寄付の申し込みは、主要なふるさと納税ポータルサイトである「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」「東急ふるさとパレット」にて同日より開始されています。世界的な人気を誇る日本製画材を返礼品に加えることで、目黒区の魅力発信と寄付促進を目指します。
「コピック」は1987年の発売以来、その高い品質と豊富なカラー展開で、デザイン、イラスト、コミック、アートなど幅広い分野のクリエイターに愛用されてきた日本生まれの画材ブランドです。現在では世界70以上の国と地域で販売されています。今回返礼品となった「コピックチャオ」は、描き心地の良さはそのままにインク量を調整した、初心者でも手に取りやすい人気モデルです。今回の取り組みは、アートやイラスト制作に関心のある層や、贈り物として高品質な画材を求める層など、幅広い寄付者の獲得を狙ったものとなっています。


Journalポイント
実はこれ、単なる返礼品の追加ではなく、地域ブランディングにおける新しい顧客接点の作り方として非常に参考になる事例なんです。
え、そうなんですか?ふるさと納税って、寄付を集めるための自治体のイベントだと思っていました。
実は今、多くの製造企業が新規顧客の獲得コストの上昇に悩まされています。そこで、自治体と連携してふるさと納税の仕組みを活用し、自社の認知度を高める動きが活発化しているんです。
でも、それってもともと地域にゆかりのあるものしか出品できないんじゃないんですか?
その通りです。今回は目黒区に本社を置くトゥーマーカープロダクツだからこそ実現しました。数字で言うと、コピックは世界70以上の国と地域で愛されている実績があり、そのブランド力が地域の信頼性と結びついています。
なるほど!じゃあ、これって企業にとっては一種の D2C チャネルの開拓ということですか?
D2Cというのは、メーカーが中間業者を挟まずに消費者に直接商品を販売する仕組みのことで、ふるさと納税もそれに近いダイレクトな接点になります。自治体経由でブランドを直接ユーザーに届けられるのが強みです。
他の業界や競合企業でも、似たようなふるさと納税を活用したマーケティング施策を行っている事例はあるのでしょうか?
はい。実は業界全体が、単なる『モノ』の提供から『地域と連携したストーリー』の提供へシフトしていて、限定パッケージなどを共同開発する企業も増えています。
なるほど、ふるさと納税は企業のマーケティングチャネルとしても大きな可能性を秘めているんですね。勉強になりました!


