プレスリリース要約
株式会社アースダンボールは、中東情勢の影響によるナフサ由来の梱包資材不足に対応するため、テープなしで封かんできる『テープ不要ダンボール』の生産体制を強化しました。EC事業者やフリマ出品者の出荷遅延リスクを低減し、作業効率化も同時に実現するこの取り組みは、サプライチェーンの安定化に向けた注目の動きです。
株式会社アースダンボールは、中東情勢緊迫化に伴うナフサ(粗製ガソリン)価格の高騰やそれに伴う梱包用テープなどの資材不足を背景に、テープレスで封かん可能な『【宅配60サイズ】テープ不要ダンボール』の自社工場での生産・在庫体制を強化しました。これにより、1回あたりの最大購入可能数量を従来の200枚から400枚へと倍増させ、需要急増に備えます。近年拡大を続けるネットショップやフリマサイトなどのEC事業者に向けて、梱包資材の不足による商品の出荷遅延や出荷不能といった致命的なリスクを未然に防ぐためのサプライチェーン支援を目的としています。
今回生産を強化する製品は、箱を開くだけで底面がわずか1秒で自動的に組み上がる設計となっており、天面にはテープ不要でロックできる独自のフタ機能を備えています。底面・天面ともにテープが不要になることで、梱包資材コストの削減だけでなく、箱の組み立てにかかる作業時間を大幅に短縮できる点が大きな特徴です。配送伝票を貼ることでさらに強固に封かんすることも可能。同社は埼玉県と福岡県に自社工場を構え、創業73年で培った高い技術力とITを活用した機動的な生産体制により、小ロットから大口需要まで柔軟に対応しています。


Journalポイント
実はこれ、ただテープをなくしただけでなく、組み立て時間を 劇的に短縮 できる設計なんです。
え、そうなんですか?テープを貼る手間が減るだけじゃないんですか?
実は今、物流現場では 人手不足 が深刻で、梱包作業の1秒を削る工夫が求められています。この箱は開くだけで底面が自動で組み上がるんですよ。
でも、それってもともとコストが高くなってしまうんじゃないんですか?
通常の箱より単価は上がりますが、梱包テープ代 が不要になり、作業人件費も削減できるため、トータルコストではむしろお得になるケースが多いんです。
なるほど!じゃあ、個人の EC事業者 にとっても心強い味方になりそうですね。
ECというのは電子商取引、つまりネットショップのことで、個人出品者も含めて発送作業が非常に楽になりますよ。さらに天面のフタにロック機能があり、その上に 配送伝票 を貼ることで、テープなしでも実用的な強度を保てる工夫がされています。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は業界全体が 脱プラスチック や資材削減の流れへシフトしていて、大手配送キャリアなどもテープレス化や簡素梱包への移行を急いでいる状況なんです。
なるほど、単なる一時的な資材不足対策ではなく、未来の物流のスタンダードになりそうな取り組みなんですね。勉強になりました!


