プレスリリース要約

介護記録自動作成AI「ながらかいご」を提供する株式会社NAGARAが、日本政策金融公庫、あいち銀行、愛知信用金庫より総額3,200万円のデットファイナンスを実施しました。シード期のエクイティ調達に続く今回の多層的な資金調達は、地域金融機関からの高い信頼と事業の成長性を裏付けるものとして注目を集めています。

愛知県名古屋市に本社を置くスタートアップ、株式会社NAGARAは、日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」とあいち銀行による保証付き融資を組み合わせた協調融資に加え、愛知信用金庫からのプロパー融資により、総額3,200万円の借入を実施しました。同社は2025年11月にTheta Times Venturesをリード投資家とするシードラウンドで6,200万円のエクイティ調達を終えており、今回のデット調達によってさらなる財務基盤の強化を図ります。

調達した資金は、介護記録自動作成AIサービス「ながらかいご」の開発体制強化と、導入支援体制の拡充に向けた人材採用に充てられます。「ながらかいご」は、介護スタッフと利用者の会話内容からAIが自動で介護記録を作成するシステムです。これにより、介護現場で大きな負担となっている事務作業を大幅に削減し、スタッフが本来の業務である利用者ケアに専念できる環境づくりを支援。深刻化する介護業界の人手不足という社会課題の解決を目指しています。

Journalポイント

編集部

実はこれ、創業期のスタートアップがVCからの出資だけでなく、地元の銀行や信用金庫からも同時期に資金を借り入れることに成功した、非常に珍しい事例なんです。

え、そうなんですか?スタートアップって最初は銀行からお金を借りるのがすごく難しいイメージがありました。

読者
編集部

その通りです。実績が少ない時期は融資が通りにくいのですが、今回は 日本政策金融公庫あいち銀行 の協調融資、さらに 愛知信用金庫 のプロパー融資という複数の仕組みを組み合わせることで、3,200万円 の調達を実現しました。

プロパー融資って何ですか?普通の融資と何か違うのでしょうか?

読者
編集部

プロパー融資というのは、信用保証協会の保証をつけずに、金融機関が100%リスクを負って直接貸し出す融資のことです。これを創業間もない企業に実行するというのは、それだけ NAGARA の事業の安定性と将来性が高く評価された証拠と言えます。

なるほど!それだけ期待されている『ながらかいご』ですが、実際にはどのような場面で使われる AI なのですか?

読者
編集部

AIというのは人工知能のことで、人間の知的な振る舞いを模倣する技術です。このサービスでは、介護士と利用者の会話をマイクで拾い、その内容から 介護記録を自動で作成 してくれます。手書きやPC入力の手間が省け、現場の事務負担を劇的に減らせるんです。

介護業界のDXは他でも進んでいると思いますが、このサービスならではの強みはどこにあるんでしょうか?

読者
編集部

DXというのはデジタル技術で業務や生活をより良く変革することです。多くのシステムは介護士が後から入力する手間がありますが、このサービスは『会話しながら』自動で記録できる点が画期的です。現場の作業を増やさずに効率化できるため、定着しやすいのが強みですね。

なるほど、現場に寄り添った設計だからこそ金融機関も応援したくなったのですね。勉強になりました!

読者
株式会社NAGARA ニュース要点の図解

株式会社NAGARA

代表
岡田一輝
所在地
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2−32 STATION Ai
URL
nagarainc.co.jp
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