プレスリリース要約

IFSジャパン、ドリームインキュベータ、電通総研の3社は、製造業の生産管理とサプライチェーン最適化に向けた戦略的協業を開始しました。ERP導入ありきではなく、事業部主導のDX構想を起点に、戦略策定からシステム実装、運用までを一気通貫で支援することで、製造業の構造的課題の解決と競争力強化を目指します。

産業用AIソフトウェアを提供するIFSジャパン、戦略コンサルティングファームのドリームインキュベータ(DI)、そしてシステムインテグレーションに強みを持つ電通総研の3社による協業が発表されました。これに伴い、DIと電通総研はIFSと戦略パートナー契約を締結しています。本協業の最大の特長は、ITシステムの導入自体を目的とするのではなく、事業部が主導するDX構想を起点とすることです。戦略、実行、ITを分断せず、構想策定から現場への実装・定着までを一体となって推進する体制を構築し、短期間での成果創出と持続的な競争力強化を実現します。

具体的なソリューションとしては、IFSが提供する産業特化型ERP「IFS Cloud」を核に据えます。ここに、DIが培ってきた経営戦略・事業変革支援の知見と、電通総研の豊富なERPシステム導入実績および製造DX分野での実装ノウハウを融合させます。これにより、単なるシステムの構築にとどまらず、業務プロセスの可視化やリアルタイムでの最適化、部品調達の最適化、製造リードタイムの短縮、在庫削減といった具体的なユースケースを共同で開発し、製造業のバリューチェーン全体の最適化と業務改革を強力に支援していきます。

Journalポイント

編集部

実はこれ、単なるシステム導入の協業ではなく、戦略からIT実装までを地続きにすることで、製造業のDXにありがちな「絵に描いた餅」を防ぐ取り組みなんです。

え、そうなんですか? システムを入れること自体が目的になってしまうプロジェクトって、やっぱり多いんですね。

読者
編集部

そうなんです。多くの企業でDX推進部門と現場の業務部門が分断されており、せっかく高価なシステムを入れても現場に定着しないという課題が深刻化しています。

でも、それってもともとコンサル会社やIT企業が一緒に解決すべきことじゃないんですか?

読者
編集部

実は、コンサルが作った綺麗な戦略を、開発会社がシステムに落とし込む段階で仕様のズレが生じることが多いのです。そこで今回は、戦略策定を担うDIと、実装力を持つ電通総研、そして「IFS Cloud」を提供するIFSが最初からワンチームで動きます。

なるほど!じゃあ、最初からシステムを使ってDXを進める前提で、現実的なロードマップを描くってことですか?

読者
編集部

DX(デジタルトランスフォーメーション)というのは、IT技術を活用して製品やサービス、ビジネスモデル、さらには業務そのものを変革することを指します。今回の協業では、システムの標準機能に業務を合わせることで、開発期間を短縮しつつ、在庫削減やリードタイム短縮といった実質的な成果をスピーディーに生み出します。

他の会社も似たような一気通貫のサービスを提供しているんですか?

読者
編集部

実は業界全体が「構想と実装の融合」へシフトしています。しかし、戦略コンサルとSIer、製品ベンダーがここまで密に連携し、すでに大手製造業での先行プロジェクトを動かしている例は珍しく、競合他社に対する大きなアドバンテージになっています。

なるほど、これで製造業のDXが本当に現場に定着するのか、今後の事例が楽しみですね!

読者
IFSジャパン株式会社 ニュース要点の図解

IFSジャパン株式会社

代表
大熊 裕幸
所在地
東京都千代田区大手町1‐2-1 Otemachi Oneタワー 27階
URL
www.ifs.com/jp/company/about-ifs/at-a-glance

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