プレスリリース要約
九州大学発のAIスタートアップである株式会社aiESGは、複雑なサプライチェーンに潜むESGリスクと経営判断の相関性を疑似体験できるカードゲーム「Chain Impact Sandwich」を2026年6月より提供します。難解なESG経営の本質を、身近なサンドイッチ作りを通して直感的に理解できる新しい研修ツールとして注目を集めています。
株式会社aiESGは、株式会社インスプレースの協力のもと、ESG体験型カードゲーム「Chain Impact Sandwich(チェーン・インパクト・サンドイッチ)」を開発し、2026年6月より提供を開始します。これに先立ち、経営層やサステナビリティ推進担当者を対象とした無料の「先行体験会」を、同年6月に福岡、7月に東京で開催し、参加者の募集を開始しました。本ゲームは、複雑なサプライチェーンにおける意思決定がもたらす影響を、カードゲーム形式でシミュレーションできる点が特徴です。
ゲームでは、プレイヤーがCEO、調達、サステナビリティ推進、広報IR、財務といった異なる役職を分担し、サンドイッチの素材調達から販売までのプロセスを疑似体験します。事業性(利益)とサステナビリティ(信頼)のトレードオフに直面しながら、災害や人権問題、SNS炎上などの突発的な「ESGリスク」への対応を迫られます。限られた予算の中で最適な意思決定を行い、部門間での合意形成やチームビルディング、リスクマネジメントの手法を体系的に学べる設計となっています。

Journalポイント
実はこのゲーム、身近な サンドイッチ の材料選びを通じて、企業の命運を分けるリアルな経営決断を疑似体験できるのが非常に面白いポイントなんです。
えっ、サンドイッチですか? お昼ご飯に食べるような身近なもので、本当に複雑な経営の勉強ができるんですか?
そうなんです。多くの企業がサステナビリティの重要性を理解しつつも、実務レベルでどう動くべきか悩んでいます。そこで、難解な サプライチェーン の課題を誰もが直感的に理解できるよう、このテーマが選ばれました。
なるほど。でも、そもそも ESG って、環境以外に具体的にどう経営に関わってくるんですか?
ESGというのは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもので、企業の長期的な成長に必要な3つの観点のことです。ゲーム内では、安価だけど労働環境に問題がある素材を調達すると、後に SNS炎上 などのリスクが発生し、結果的に大きな損失を被るような連鎖が再現されています。
なるほど!安さだけを求めると、後で手痛いしっぺ返しを食らうわけですね。ゲームではどんな役職を体験できるんですか?
プレイヤーは CEO や調達、財務、広報などの役割に分かれます。それぞれの立場で優先したい利益や目標が異なるため、限られた予算をどこに配分するかで、実際の会社さながらの熱い議論が交わされるんですよ。
自社の中でも意見が割れるリアルな葛藤があるんですね。他社でもこうしたゲーム型の研修は増えているんでしょうか?
はい、業界全体で座学から 体験型研修 へのシフトが進んでいます。特にサステナビリティ分野は、正解が一つではないため、ゲームを通じて合意形成のプロセスを学ぶ研修の需要が急速に高まっています。
ただの知識の暗記ではなく、自分で考えて決断する経験が今求められているんですね。よく分かりました!


