プレスリリース要約
基幹業務システム大手のオービックビジネスコンサルタント(OBC)は、宮崎銀行グループの宮銀デジタルソリューションズとビジネスマッチング契約を締結しました。地域に根差したネットワークと実績あるクラウドシステムを掛け合わせることで、専門人材不足に悩む宮崎県内の中堅・中小企業のDX推進を強力に支援します。
基幹業務システム『奉行クラウド』などを展開する株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、2026年5月26日、宮崎銀行グループの宮銀デジタルソリューションズ株式会社(MDS)とビジネスマッチング契約を締結したと発表しました。この協業は、宮崎県内における中堅・中小企業の経営改善およびデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的としています。地域密着型の支援体制を持つMDSと、OBCの持つ高度なITソリューションを融合させ、地元のビジネスインフラ強化を目指します。
今回の提携により、両社は宮崎県内の企業に対して、バックオフィス領域のデジタル化を軸とした支援を行います。具体的には、労務や会計といった基幹業務の効率化を実現する『奉行クラウド』などの導入を推進します。地域企業が抱える『IT専門人材の不足』や『IT投資判断の難しさ』といった課題に対し、MDSの伴走支援とOBCのシステム力を組み合わせることで、無理のないデジタル移行と、業務生産性の向上に寄与する仕組みづくりを提供します。

Journalポイント
実はこれ、地元の信頼が厚い地方銀行グループのネットワークを活かして、地域企業のデジタル化を一気に加速させる非常に現実的なアプローチなんです。
え、そうなんですか?地元の銀行グループがIT企業と手を組むことで、普通のITベンダーが営業するのと何が違ってくるんですか?
実は地方企業にとって、見知らぬIT企業からの提案は警戒されがちなんです。しかし、普段から資金繰りなどで付き合いのある宮崎銀行グループからの紹介であれば、経営者も安心して相談に乗れるという大きな信頼の土台があります。
確かに信頼感は違いますね。でも、銀行グループがわざわざ他社のSaaSを勧めるのって、自分たちのビジネスにどう繋がるんですか?
SaaSというのはインターネット経由でソフトウェアを利用する仕組みのことで、今回の『奉行クラウド』もこれに当たります。銀行側としては、取引先がDXで生産性を高めることは、企業の経営体質を強くし、地域経済を活性化させるという大きな長期的メリットがあるんですよ。
なるほど、お互いにWin-Winの関係なんですね。ちなみに、この協業によって具体的に宮崎の企業はどのような業務からデジタル化が進んでいくのでしょうか?
まずは手作業が多く残りやすい労務や会計といったバックオフィス業務ですね。これらをクラウド化することで、紙の書類や二重入力の手間がなくなり、例えば毎月の給与計算や決算業務のスピードが劇的に向上します。
それは経営者にとって嬉しい変化ですね。他の地域でも、同じように地方銀行とIT大手が手を結ぶような事例は増えているんでしょうか?
はい、全国でこの動きは非常に活発になっています。地方の中小企業の生産性向上は日本全体の課題ですから、地域に密着した金融機関と実績あるITベンダーがタッグを組む手法は、地方創生におけるDX推進の王道パターンになりつつあります。
地域の信頼関係と、最先端のクラウド技術が掛け合わさることで、地方のDXが現実的に進んでいくわけですね。とても勉強になりました!

株式会社オービックビジネスコンサルタント

- 代表
- 和田成史
- 所在地
- 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー29F
- URL
- www.obc.co.jp/corporate/outline/profile
