プレスリリース要約
ソフトバンクグループのBBSSは、香川県警察およびソフトバンクと「犯罪被害防止に関する協定」を締結しました。AIを活用した特殊詐欺対策アプリの開発に向けた実証連携を開始。官民連携による新たな防犯アプローチとして、ビジネス視点からもその実効性と今後の横展開に注目が集まっています。
BBSS株式会社は、2026年5月26日に香川県警察、ソフトバンク株式会社と「犯罪被害防止に関する協定」を締結したと発表しました。この協定は、近年巧妙化する特殊詐欺をはじめとする各種犯罪の被害防止を目的としています。3者が持つノウハウや知見を融合し、防犯に係る広報啓発や情報発信を強化する方針です。特に注目されるのは、民間企業が持つ最先端のテクノロジーと、警察組織が持つ犯罪データを掛け合わせた、実効性の高い防犯対策の構築を目指す点にあります。
具体的な取り組みとして、BBSSは香川県警およびソフトバンクと連携し、AIを活用した特殊詐欺対策アプリの開発に向けた実証連携を行います。BBSSはコンシューマ向けソフトウェアやIoTサービスの開発で実績があり、ソフトバンクの通信インフラや顧客基盤を活用することで、高齢者をはじめとする幅広い層へのアプローチが可能となります。この実証実験を通じて得られたデータや知見は、今後の防犯サービスの高度化や、全国の自治体・警察への展開に向けた重要な試金石となる見込みです。
Journalポイント
実はこれ、ただの防犯協定ではなく、警察のデータと民間のAI技術を組み合わせた本格的なアプリ開発プロジェクトなんです。
え、そうなんですか?単なる啓発活動かと思っていました。AIを使ってどうやって詐欺を防ぐのですか?
AIというのは人工知能のことで、大量のデータからパターンを学習して予測や判断を行う技術です。今回は、詐欺の疑いがある不審な着信やメッセージを自動で検知する仕組みを想定しています。
でも、それってもともと既存のセキュリティソフトやアプリでも、ある程度は実現できていることじゃないんですか?
確かにそうですが、今回は香川県警察と直接連携することで、その地域でまさに今発生している最新の詐欺手口や不審なデータを、いち早くAIの学習モデルに反映できる点が決定的な違いなんです。
なるほど!じゃあ、画一的なセキュリティ対策ではなく、地域の実情に合わせた超ローカルで高精度な対策ができるということですね?
その通りです。さらにソフトバンクの通信ネットワークや普及力を使うことで、スマートフォンの操作が苦手な高齢者の方にも、簡単かつ自然にサービスを届けることができます。
確かにインフラ企業の力は大きいですね。ちなみに、他の通信キャリアや地方自治体でも、このような共同開発の動きはあるのでしょうか?
実は業界全体が、単なる事後対策からテクノロジーによる未然防止へシフトしています。今回の香川県でのモデルが成功すれば、他県への横展開も一気に加速するはずです。
官民がタッグを組むことで、最先端技術が本当に必要な人の元へ届く仕組みができるのですね。ビジネスとしても非常に興味深いです!

BBSS株式会社
- 代表
- 本多 晋弥
- 所在地
- 東京都港区海岸一丁目7番1号 WeWork東京ポートシティ竹芝
- URL
- www.bbss.co.jp
