プレスリリース要約
アンカー・ジャパンは、独自開発のAIチップ「Thus™」を搭載した新型ワイヤレスイヤホンを発売しました。従来比150倍の処理性能による強力なノイズキャンセリングに加え、充電ケースに会議の文字起こしや要約ができるAIボイスレコーダー機能を統合しており、ビジネスの効率化を支援する新たなデバイスとして注目されます。
アンカー・ジャパン株式会社は、2026年5月27日より、オーディオブランド「Soundcore」の新たな最上位モデル「Soundcore Liberty 5 Pro Max」および「Soundcore Liberty 5 Pro」の販売を開始しました。本シリーズの最大の特徴は、同社が独自に開発したAIチップ「Thus™」を初めて搭載した点です。従来のイヤホン用チップとは異なり、情報を処理するCPUとデータを保管するメモリを一体化させた革新的な構造を採用したことで、データの移動に伴う消費電力を大幅に削減することに成功しています。
この省電力設計により、イヤホン内部での演算処理性能は前モデルと比較して約150倍に向上しました。最上位モデルの「Soundcore Liberty 5 Pro Max」では、この高い処理能力を活かし、充電ケースに「AIボイスレコーダー機能」を一体化させています。対面での会議や商談の音声をケースのボタン一つで録音でき、AIが自動で文字起こしから要約までを実行します。さらに、8つのマイクと骨伝導センサーによる高度なノイズリダクションにより、騒がしい環境でもクリアな音声通話が可能です。


Journalポイント
実はこれ、イヤホンの枠を超えた「エッジAIデバイス」としての進化なんです。
え、そうなんですか?ただ音質が良くなったり、ノイズキャンセリングが強くなったりしただけではないんですね。
そうなんです。これまではスマホやクラウドにデータを送って処理していたAIの計算を、イヤホン内部の「Thus™」という独自チップで直接行うよう設計されているんです。
でも、それってもともとスマホのアプリでやればいいんじゃないですか?
スマホアプリは立ち上げる手間や接続の不安定さが課題になります。今回のモデルは、充電ケースのボタンを押すだけで即座に録音が始まり、その場で処理できる手軽さが強みなんです。
なるほど!じゃあ、これって一種のSaaSみたいなサービスと連携しているんですか?
SaaSというのは、インターネット経由でソフトウェアを利用するクラウドサービスのことで、今回のイヤホンはそうした外部接続を極力減らし、本体内で処理を完結させています。演算処理性能が従来の約150倍になったことで、デバイス単体での高速処理が可能になりました。
他の会社も似たようなことをしているんですか?
他社もAI機能の搭載を進めていますが、イヤホンメーカー自らが独自開発のAI半導体を設計し、製品に直接組み込んで実用化するケースは珍しく、業界でも一歩リードした形です。
なるほど、イヤホンの進化の方向性がよく分かりました。勉強になりました!


