プレスリリース要約
TRUSTARTの不動産ビッグデータプラットフォーム「R.E.DATA」と、Studio LOCのAI査定システム「参謀くん」がシステム連携を開始しました。登記簿の取得からAI査定、顧客提案までの一連の業務をシームレスに繋ぎ、不動産業界のオーナー開拓業務における生産性向上を強力に支援します。
不動産テックを展開するTRUSTART株式会社は、2026年5月26日、提供する不動産ビッグデータプラットフォーム「R.E.DATA」と、Studio LOC合同会社のプロ専用AI査定システム「参謀くん」との連携を開始したと発表しました。この連携により、従来は手作業で行われていた「オーナー情報の取得」から「査定・提案書の作成」にいたる業務フローがデジタル上で一気通貫となり、不動産会社等の営業効率が大幅に向上します。
具体的には、「参謀くん」の画面上からシングルサインオン(SSO)で「R.E.DATA」へ遷移し、追加ログインなしで不動産登記情報を検索・取得できるようになります。取得したデータは「参謀くん」へ自動連携されるため、データ入力の手間を省き、シームレスにAI査定書を作成できます。「R.E.DATA」は初期費用や月額料金が原則不要で、登記簿取得1件ごとの従量課金制となっています。


Journalポイント
実はこれ、不動産業界の営業現場における「ラストワンマイルのデジタル化」を象徴する動きなんです。これまで分断されていたツール同士が、ついにシームレスに繋がり始めました。
ラストワンマイルのデジタル化、ですか?便利そうなのは分かりますが、具体的にどういうことなんでしょうか?
営業活動には『登記簿の取得』と『査定書の作成』という2つのステップがありますが、従来はそれぞれ別のツールを使い、人間が手作業でデータを転記していたんです。これが大きな負担でした。
なるほど。でも、それってもともとAPIなどで簡単にシステム連携できなかったんですか?
APIというのはシステム同士を繋ぐ窓口のことです。技術的には可能でも、企業の壁を越えて連携を実現するには、データ形式の調整やセキュリティなど、実務上の多くのハードルがあったんですよ。
確かに、他社同士の連携は一筋縄ではいかなそうですね。今回の連携で、実際の作業はどう変わるのですか?
『参謀くん』の画面からボタン一つで「R.E.DATA」の登記情報にアクセスでき、取得したデータが自動で査定システムに反映されます。これで、面倒なコピペ作業が一切不要になります。
それはかなり便利ですね!不動産業界に限らず、他の業界でもこうしたSaaSのシステム連携は進んでいるのでしょうか?
SaaSとはネット経由で利用するソフトのことです。現在は業界全体が、単体の機能を提供するだけでなく、他社ツールと繋がって価値を高める「エコシステム」の構築へシフトしています。
なるほど、自社だけで抱え込まずに繋がることが、これからのビジネスの鍵になるのですね。勉強になりました!


