プレスリリース要約
Wovn Technologies株式会社は、Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」において、翻訳後のレイアウト崩れを自動で検出・修正する新機能「AI レイアウトチェック(ベータ版)」の提供を開始しました。言語ごとの文字数や表記ルールの違いによるデザインの乱れを自動で最適化し、多言語サイトの運用負荷を劇的に軽減する注目のアップデートです。
本機能は、AIエージェントが多言語化されたWebサイトのレイアウト不備を検知し、表示領域に合わせて翻訳テキストの最適化から適用までを自動で行うものです。これまで多言語サイトの運用において大きな課題となっていた、言語ごとの文字数の長さの違いや、意図しない改行位置によるデザイン崩れ、要素の重なりといった表示エラーを自動で解消します。これにより、多言語サイトの確認・修正にかかる工数を最大で9割削減することが可能になります。
柔軟な運用設計も特徴で、完全自動での適用だけでなく、管理画面上で修正提案を確認した上で適用する運用や、公開後に順次反映する運用など、企業の体制やリソースに合わせたプロセスを選択できます。さらに、不自然な改行や大文字・小文字の使い分けといった言語特有の表記ルールにも対応。大量のページを一括処理できるキュー処理や自動スケール機能を備えているため、大規模なWebサイトでも安定して稼働させることができます。現在、本技術は特許出願中とのことです。


Journalポイント
実はこれ、多言語サイトの運用で最も泥臭く時間がかかっていた「デザインの崩れ」を、AIが勝手に直してくれる画期的な機能なんです。
え、そうなんですか?翻訳ツールを導入すれば、自動的にきれいに表示されるものだと思っていました。
そう思いがちですよね。しかし、日本語と英語では文字の長さが全く違いますし、ドイツ語などは単語自体が非常に長いため、既存のボタンや枠線から文字がはみ出してしまうトラブルが頻発するんです。
なるほど。でも、それってもともと翻訳エディターとかを使って、手作業で調整すれば済む話ではないんですか?
確かに「ライブエディター」等で個別修正は可能ですが、ページ数が数百〜数千に及ぶ大規模サイトでは、すべてのページを目視でチェックして手動で直すのは、コスト的にも時間的にも現実的ではありません。
なるほど!ということは、この新機能を使えば、これまで人間が時間をかけて行っていた面倒なデザイン調整作業を、すべてAIが自動で代行してくれるということですか?
AIというのは人工知能のことで、今回は複数の役割を持つAIが連携して処理を行います。具体的には、レイアウト崩れや不自然な改行を自動で検知し、最適な翻訳テキストに調整することで、確認・修正工数を最大9割削減できます。
工数9割削減はすごいですね。でも、AIが勝手にテキストを書き換えて、おかしな翻訳になってしまう心配はないんでしょうか?
ご安心ください。完全自動での適用だけでなく、管理画面で修正提案を確認してから適用するモードも選べます。企業の運用体制やリスク許容度に合わせて、柔軟にプロセスを設計できるのが強みです。
なるほど、それなら大企業でも安心して導入できそうですね。非常に勉強になりました!

