プレスリリース要約
テックタッチと日立社会情報サービスは、自治体のDX支援に向けた販売パートナー契約を締結しました。既存システムを改修することなく操作ガイドを表示できるデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)『テックタッチ』を活用し、住民サービスの利便性向上と庁内業務の効率化を強力に推進します。
テックタッチ株式会社と株式会社日立社会情報サービスは、2026年5月28日、自治体が運用するオンライン申請システムや庁内業務システム向けに、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)『テックタッチ』の販売パートナー契約を締結したと発表しました。日立社会情報サービスが公共分野で培ってきたUI/UXデザインや業務プロセス設計の知見と、国内シェアNo.1のテックタッチを組み合わせることで、既存システムを活かしたまま、住民や職員の利便性を向上させる新たな自治体DX支援を展開します。
本連携により、日立社会情報サービスは『テックタッチ』の販売および導入支援を行います。テックタッチは、既存のWebシステムを改修することなく画面上に操作ガイドや入力チェックを表示できるため、ユーザーが迷わず申請を完了できる環境を迅速に構築可能です。想定される活用シーンとして、住民向けオンライン手続きでの入力ミス防止や、庁内業務システムにおける作業手順のナビゲーション表示による問い合わせ負荷の軽減、システム仕様変更時のスムーズな周知などが挙げられます。

Journalポイント
実はこれ、今あるシステムを1行も書き換えることなく、画面上に操作ガイドを重ねて表示できる画期的な仕組みなんです。
え、システムを改修しなくていいんですか?それってどういうことですか?
通常、画面に案内を追加するにはシステム開発会社に依頼してプログラムを書き換える必要があります。しかし、このツールはWebブラウザ上で動作するため、既存のプログラムに手を加えずに、まるで付箋を貼るようにガイドを重ねられるんです。
でも、それってもともとシステムを開発した会社じゃないと設定できないんじゃないですか?
いいえ、ノーコードで直感的にガイドを作れるため、開発の専門知識がない自治体職員や企業の担当者でも簡単に設定できます。たとえば、入力ミスの多い項目にだけ「ここは半角で入力してください」といったリアルタイムの注意書きをすぐに配置できるんですよ。
なるほど!じゃあ、住民だけでなく、役所の職員さんが使うシステムでも役立ちそうですね。
その通りです。役所内の人事や庶務システムなど、年に数回しか使わない複雑なシステムでの誤入力を防ぐためにも活用されています。これにより、マニュアルを読む手間や、管理部署への問い合わせ対応の負担が劇的に削減されます。
他の業界、例えば民間のSaaSなどでも導入が進んでいるのですか?
SaaSというのは、インターネット経由で必要なソフトウェアを利用する仕組みのことです。ご指摘の通り、顧客に自社システムを使い続けてもらうためのカスタマーサクセスツールとして、多くのIT企業で導入されています。
なるほど、ツールの定着がビジネスの鍵を握るのですね。勉強になりました!

