プレスリリース要約
株式会社ブックリスタは、電子書籍の売上データ集計および印税計算業務を自動化・サポートする新サービス「Listia(リスティア)」の提供を開始しました。電子書籍市場の拡大に伴い複雑化する出版社のバックオフィス業務を効率化し、データの一元管理による迅速な経営判断を支援する注目のDXソリューションです。
電子書籍市場の急拡大に伴い、出版社がコンテンツを供給する電子書籍ストアは多角化し、管理対象となる作品数も膨大になっています。各ストアから提供される売上データは、フォーマットや項目名、集計期間などが一律ではなく、従来は手作業による統合・整形作業が出版社の大きな負担となっていました。また、作品ごとに異なる複雑な契約条件や計算ロジックの管理は、工数の増大だけでなく計算ミスのリスクを常に内包しており、属人化の解消と正確性の向上が急務となっていました。
新サービス「Listia」は、こうした課題を解決するクラウド型サービスです。現時点で20社以上の電子書籍ストアのデータフォーマットに標準対応しており、Webブラウザ上に売上明細ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、データの取り込みからフォーマット変換、印税計算までを自動で完了します。専門知識がなくても直感的に操作できる画面設計となっており、過去の売上データを一元管理して営業や編集などの他部門でも活用できる体制を整えることで、出版社全体の業務効率化を推進します。


Journalポイント
実はこれ、電子書籍の普及によって出版社のバックオフィス業務が限界を迎えているという、業界共通の課題を解決する画期的なアプローチなんです。
え、そうなんですか? 電子書籍ってすべてデジタルだから、売上集計や印税の計算なんかも最初からシステムで自動的に行われていると思っていました。
実は今、電子書籍のストアごとに売上データのフォーマットや項目名、集計期間がバラバラで、出版社はそれらを一つひとつ手作業でエクセル等にまとめて集計している状態なんです。
えっ、手作業なんですか!?でも、それって最近よく聞くDXや専用のシステムで、もっと簡単に解決できないものなんですか?
DXとはデジタル技術で業務を変革することです。まさに今回のListiaはその一環で、たとえば現時点で20社以上の主要ストアのフォーマットに対応し、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで集計が完了します。
なるほど!ドラッグ&ドロップするだけなら、専門知識がなくても誰でもできそうですね。これならミスも減りそうです。ところで、集計したデータは他の業務にも活かせるんですか?
その通りです。過去の売上データを一元管理できるため、営業部門や編集部門がいつでも最新の販売状況を確認できます。これにより、どの作品が今売れているかを即座に把握し、次のマーケティング施策へ迅速に繋げられます。
なるほど。これまでは集計に追われてデータ分析まで手が回らなかったのですね。他の会社も同じような業務効率化サービスを提供しているのでしょうか?
実は業界全体がクラウド型サービス(SaaS)を活用した業務の標準化へとシフトしています。自社で高額なシステムを開発するのではなく、Listiaのような専門サービスを導入して迅速に業務を改善する流れが主流です。
よく分かりました!バックオフィスが効率化されることで、クリエイティブな本づくりに集中できるようになるんですね。とても勉強になりました!


