プレスリリース要約
三井ダイレクト損害保険と大東建託パートナーズは、賃貸入居者向けアプリ「ruum」の会員を対象に、保険料の2.0%をポイント還元する新たな自動車・バイク保険の提供を開始しました。住まいを基点とした生活プラットフォームと損害保険が連携することで、顧客のライフスタイルに寄り添った新たな価値提供を目指します。
三井ダイレクト損害保険と大東建託パートナーズは、2026年5月28日より、ruum会員向けに「ruumポイントがたまる自動車保険」および「ruumポイントがたまるバイク保険」の提供を開始しました。本取り組みは、大東建託パートナーズが運営する入居者向け生活支援アプリ「ruum」のプラットフォームを活用したものです。対象となるのは、同アプリにログイン後、専用ホームページから申し込んだruum会員です。これにより、住まいを基軸とした生活サービスの中に、移動の安心を担保する損害保険がシームレスに組み込まれることになります。
提供される保険商品では、支払保険料の2.0%がruumポイントとして還元されます。還元の上限は1契約につき年間3,000ポイントで、保険始期日の翌々月末頃に付与される仕組みです。また、インターネット契約割引(自動車保険は最大10,000円、バイク保険は3,000円)や、証券不発行による「eサービス割引」(500円)も併せて適用可能となっています。加入に伴うポイント還元は、オンライン手続きによる募集経費の削減効果などを顧客に還元する制度として設計されており、ユーザーにとって利便性と経済的メリットを両立させた内容となっています。


Journalポイント
実はこれ、損保会社にとっては、莫大な広告費をかけて自社で集客するよりも、顧客獲得コストを劇的に下げるための賢い戦略なんです。
え、そうなんですか?自社でWeb広告をたくさん出すよりも、他社のアプリを経由した方が効率が良いということですか?
その通りです。今はネット広告の競争が激しく、自社サイトへの集客コストが高騰しています。そこで、すでに多くの会員を抱える大東建託パートナーズのようなプラットフォームと組むことで、ターゲット層へ直接アプローチできるわけです。
なるほど。でも、それって従来の保険ショップや代理店を通じた販売方法と、本質的には何が違うんですか?
鋭いですね!従来の代理店と異なるのは、アプリというデジタル接点を通じて、ユーザーのライフスタイルに合わせた提案ができる点です。たとえば、引越しを機に車を購入するタイミングなどで、自然にアプローチできます。
なるほど!ユーザーの行動データをもとに、自動車やバイクが必要になる絶妙なタイミングで、ピンポイントに提案できるということですか?
まさにそこが狙いです。今回のポイント還元も、オンライン手続きによる募集経費の削減分をユーザーに還元する形で実現しています。三井ダイレクト損保にとっても、ユーザーにとっても、無駄のない持続可能な仕組みになっているんですよ。
他の業界でも、このようなエンベデッド・ファイナンスを活用した取り組みは増えているのでしょうか?
エンベデッド・ファイナンスというのは、非金融サービスの中に金融機能を埋め込む手法のことで、旅行予約サイトで旅行保険を同時に申し込めるサービスなどがこれに当たります。現在、小売や不動産など様々な業界で導入が急拡大しています。
非金融のサービスと保険がシームレスに繋がる流れは、今後さらに加速しそうですね。とても勉強になりました!

