プレスリリース要約
Hornetsecurity株式会社は、Microsoft 365環境向けのバックアップソリューション「365 Total Backup」の提供を開始しました。ランサムウェア攻撃やデータ誤削除のリスクが高まる中、M365から独立した安全な環境での自動バックアップを可能にし、企業のデータ保護と迅速な業務復旧を支援します。
近年、日本企業の約45.8%がランサムウェア感染を経験するなど、サイバー攻撃の脅威は深刻化しています。特にバックアップデータを狙った攻撃が増加しており、データが暗号化されると業務復旧が極めて困難になります。また、多くの企業が導入しているMicrosoft 365(M365)において、Microsoft側はデータ保護を利用企業の責任範囲と定義しています。こうした背景から、M365とは独立した安全なバックアップ環境を整備し、万一の事態に備えて迅速に業務を復旧できる体制を整えることが、多くの企業にとって急務となっています。
今回提供が開始された「365 Total Backup」は、M365の主要リソース(Exchange、SharePoint、Teams、OneDrive、Entra IDなど)を追加オプションなしの単一ライセンスで一括保護するクラウドサービスです。容量無制限のストレージを提供するため予算設計が容易で、API連携により即日導入が可能です。さらに、データの改ざんや削除を防ぐ「改変不能(イミュータブル)バックアップ」や、削除時に2名の承認を必要とする「ダブルチェック承認プロセス」を搭載し、内部不正やランサムウェアからデータを強固に守ります。
Journalポイント
実はこれ、M365のデータ保護は自己責任であるという盲点を突いたサービスなんです。
え、そうなんですか? Microsoftが全部面倒を見てくれていると思っていました。
そう思いがちですよね。実はMicrosoftの規約でも、データの保護やバックアップは利用企業側の責任だと明記されているんです。
でも、それっておともと標準機能でなんとかなるレベルじゃないんですか?
標準機能でも一定期間の保存は可能ですが、ランサムウェアでバックアップごと暗号化されたり、アカウントが乗っ取られたりすると、復元できなくなるリスクがあります。数字で言うと、日本企業の約45.8%が感染を経験しているんですよ。
なるほど!じゃあ、このサービスを使えばM365とは完全に別の場所にデータを守れるってことですか?
その通りです。M365から独立した環境に自動バックアップされ、管理者でも勝手に削除できない改変不能(イミュータブル)バックアップという技術でデータを強固に保護します。
企業のセキュリティ対策として、こうした外部のSaaS型バックアップを導入する動きは他でも進んでいるんですか?
SaaSというのは「Software as a Service」の略で、インターネット経由で必要なソフトウェアを利用する仕組みのことです。実は業界全体で、単なるセキュリティ対策だけでなく、万一の被害から迅速に復旧する「サイバーレジリエンス」を高めるために、こうした外部バックアップの導入が主流になりつつあります。
バックアップは保険のようなものですね。万が一の備えとして非常に重要だと分かりました!

HORNETSECURITY株式会社

- 代表
- 伊藤 利昭
- 所在地
- 東京都千代田区 大手町1-9-2 グランキューブ3F
- URL
- www.hornetsecurity.com/ja
