プレスリリース要約
eスポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECTとソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO」は、専門学校生を対象にした産学連携プロジェクトを2年連続で実施しました。プロの現場に近い環境で学生が動画制作に挑む本取り組みは、成長著しいeスポーツ市場を裏で支える次世代クリエイターの育成モデルとして注目されます。
株式会社REJECTとソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校および福岡デザイン&テクノロジー専門学校が展開する産学連携教育システム「企業プロジェクト」に参画しました。本取り組みは2024年度に続き2回目となります。今回は「NURO」のブランディングと新規層への認知拡大を目的としたプロモーション動画の制作が課題として与えられ、福岡校と神戸校から全6チームの学生が参加。約2か月間に及ぶ選考を勝ち抜いた2チームが、実際に「REJECT」オフィスでの5日間の集中合宿を経て、本格的な動画制作に挑戦しました。
制作過程では、REJECT所属のストリーマー・YASを起用し、学生自身が企画、撮影計画、実行、動画編集までの全工程を主導しました。福岡校チームはアスペクト比4:3を採用したスタイリッシュな映像「違和感」を制作。神戸校チームはライトゲーマー層に焦点を当て、仕事とプライベートの切り替えを光と音で表現した「オフになる、その瞬間」を完成させました。学生たちは「NURO」のマーケティング担当や「REJECT」のクリエイティブメンバーからプロ視点の厳しいフィードバックを直接受けることで、商業的な分かりやすさと表現の追求との間で葛藤しながら、実践力を磨きました。


Journalポイント
実はこれ、単なる学生の職業体験ではなく、プロの現場と同等のクオリティを求める超実践的なプロジェクトなんです。学生が企業のオフィスで合宿まで行う本格派なんですよ。
え、そうなんですか?専門学校の授業の一環だと思っていましたが、そこまで本格的な内容なんですね。なぜそこまでするんですか?
実は今、eスポーツ業界では選手だけでなく、映像クリエイターなどの裏方人材の獲得競争が激化しているという課題があるんです。表舞台を支えるプロのクリエイターが圧倒的に不足しているんですよ。
でも、それって学校の普段の授業だけでは、実践的なスキルを身に付けるのは難しいということなんですか?
そうなんです。商業的な『クライアントの要望に応える』という視点は、実際の企業と組まないと学べません。今回は5日間の集中合宿をREJECTのオフィスで行い、プロが本気で指導しました。
なるほど!じゃあ、学生は単に動画を作るだけでなく、KPIのようなビジネスの成果指標も意識したってことですか?
KPI(重要業績評価指標)とは目標達成度を測る基準です。学生たちは今回、単に美しい映像を作るだけでなく、認知拡大という成果を追求しました。福岡校チームはあえてアスペクト比を4:3にして違和感を持たせる演出をし、プロを唸らせました。
なるほど、非常に実践的ですね。他の企業や業界でも、このような産学連携による人材育成は活発に行われているのでしょうか?
はい、実は多くの業界で早期の優秀層囲い込みや、若年層の生の声を取り入れたマーケティング手法として、産学連携を重視し始めています。特にITやクリエイティブ分野での動きが活発ですね。
クリエイター不足を解消しつつ、企業の最新マーケティングにも繋がる一石二鳥の取り組みなんですね。勉強になりました!


