プレスリリース要約
リユースPC事業を展開するリングロー株式会社は、廃校活用でIT交流施設を運営する一般社団法人おかえり集学校と連携し、2026年6月1日より全国23拠点で対面サポートを開始します。電話やチャットに加え、直接会って相談できる体制を整えることで、地方や高齢層における「使い続けられない」IT格差の解消を目指します。
リングローは、無期限・無制限の本体保証と電話サポートが付帯したリユースPCブランド「R∞PC(アールピーシー)」を提供してきました。今回の取り組みでは、2023年に法人化した「一般社団法人おかえり集学校」が運営する全国21都道府県・23拠点の地域施設を窓口とし、利用者が直接画面を見せながら相談できる対面サポート環境を構築します。自損故障にも対応する手厚い既存サポートに加え、リアルな顧客接点を設けることで、さらなる顧客満足度の向上を狙います。
本サポートは個人ユーザーだけでなく、法人や卸売の取引先も対象としています。全国各地の「集学校」では、パソコンやスマートフォンの操作相談、オンライン手続き支援、IT教室などを実施しており、地域に根ざした「駆け込み寺」としての役割を担っています。今回の連携強化により、PCの販売に留まらず、購入後の「使い続けられる環境」を網羅的にサポートする体制が実現します。


Journalポイント
実はこれ、リユースPCの販売でありながら、全国の廃校を再生したコミュニティ拠点を活用して「対面サポート」を行うという、非常にユニークな取り組みなんです。
え、そうなんですか?リユースPCのサポートって、普通はコールセンターやメールでの対応がメインですよね。なぜわざわざリアルな拠点を作るんでしょうか?
実は今、IT格差の要因が「デバイスの有無」から「困った時に直接相談できる環境の有無」へとシフトしているという課題があるからなんです。
でも、それってもともと電話やチャットのサポートがあれば解決できる話じゃないんですか?
たとえば、PC操作に不慣れな方や高齢者の方にとっては、「何が分からないのかを言葉で説明すること」自体が非常に難しいという現実があります。
なるほど!じゃあ、実際の画面を見せながら「ここが動かない」と直接言える場所が必要だということですね。
その通りです。今回は全国21都道府県の23拠点で対面対応を行います。このサポートは個人だけでなく、地域の法人や卸売先も対象に含まれているんですよ。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は、IT業界全体が「売って終わり」の物販モデルから、購入後の体験価値を高めるLTV重視のモデルへとシフトしています。今回の施策はその先駆例と言えます。
なるほど。でも、そのLTVというのは具体的にどういう意味なのでしょうか?
LTVというのは顧客生涯価値のことで、一人の顧客が取引を始めてから終わるまでに企業にもたらす利益の総額のことです。リングローは、無期限保証や対面サポートで顧客との関係を長く維持し、この価値を最大化しようとしています。
なるほど、単発の売上ではなく、長く愛されるブランド作りの戦略なんですね。勉強になりました!


