プレスリリース要約

独自の球駆動式全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」を開発する株式会社TriOrbが、コーポレートサイトを全面リニューアルしました。同社はPoC(概念実証)フェーズを終え、量産化とグローバル展開へ移行。製造現場の課題を起点とした3つのソリューション軸を打ち出し、事業価値を訴求しています。

九州工業大学発のスタートアップである株式会社TriOrbは、2026年5月29日にコーポレートサイトを全面リニューアルしました。同社は独自の球駆動式全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」を展開しており、国内外の大手製造業への導入実績を重ねています。2026年1月には米国ミシガン州デトロイトに現地法人を設立し、同年2月には東京拠点を新設するなど、事業フェーズが「PoC」から「量産」および「グローバル展開」へと本格的に移行したことを背景に、ブランドと情報設計の刷新に至りました。

今回のリニューアルでは、従来の会社概要中心の構成から、製造現場の課題解決に直結する3つのソリューション軸へと再構成されました。具体的には、最小600mmの狭小路や段差を走破する自動搬送、複数台のAMR(自律走行搬送ロボット)協調による長尺・重量物搬送、そして固定アームロボットを移動式にする高精度ドッキング技術が紹介されています。自動車、電子デバイス、半導体など、多岐にわたる産業のユースケースを掲載し、現場での導入イメージを具体化しています。

Journalポイント

編集部

実はこれ、工場の床を工事することなく、狭いスペースや段差だらけの現場でもロボットを走らせることができる技術なんです。

え、そうなんですか?普通の自動搬送ロボットって、床に専用のテープを貼ったりしないと動かないイメージでした。

読者
編集部

そうなんです。従来の工場では、床に磁気テープなどを敷いて走る AGV のために専用の走行ルートを整備する必要があり、導入コストやライン変更の難しさが大きなネックになっていました。

AGVってどういう意味ですか?今回の TriOrb が持つ技術は、それと比べて何がそんなに画期的なのでしょう?

読者
編集部

AGVというのは「無人搬送車」のことで、決められたルートのみを走る装置です。これに対し、TriOrbは球体駆動と Visual SLAM を組み合わせて、360度どの方向にもミリ単位で自律走行できるのが特徴です。

Visual SLAMってどういう意味ですか?それがあることで、これまでのロボットでは通れなかった狭い場所も動けるようになるのでしょうか?

読者
編集部

Visual SLAMというのは、カメラ画像を用いて自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術のことです。これにより、最小 600mm の隙間や段差がある床でも、事前の設備改修なしで高精度な自動搬送が可能になります。

なるほど!これなら既存の古い工場でも導入しやすそうですね。複数台のロボットが協力して、重い物を運ぶこともできるのですか?

読者
編集部

はい、複数台のロボットが協調して動くシステムにより、大型の長尺物や重量物も搬送できます。クレーン待ちの時間を減らし、工場の生産ラインを柔軟に変更できるようになります。

日本の技術がアメリカの デトロイト など海外へも展開しているのですね。これからの成長がとても楽しみです!

読者
株式会社 TriOrb ニュース要点の図解

株式会社 TriOrb

代表
石田 秀一
所在地
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1 AIMビル6階
URL
www.triorb.co.jp

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