プレスリリース要約
キャンペーン専門会社の株式会社パルディアは、10代〜70代の男女1,343名を対象とした「キャンペーンに関する消費者意識と実態調査レポート2026」を公開しました。多様化するWebやSNS、LINEでの応募行動において、消費者が本当に求める景品や、企業の公式アカウントをフォロー・ブロックする本音が明らかになっています。
株式会社パルディアが実施した「キャンペーンに関する消費者意識と実態調査レポート2026」は、10代から70代の男女1,343名の回答をもとに、企業の販促キャンペーンにおける消費者の最新の動向を定量的にまとめたものです。直近1年以内のオープンおよびクローズドキャンペーンへの応募経験や、具体的な応募経路、参加の決め手となった要因などを多角的に分析しています。調査結果からは、応募のハードルを下げる工夫や、ターゲット層に合わせた適切な告知設計がキャンペーン成功の鍵を握っている実態が浮き彫りになりました。
本レポートによると、キャンペーンへの応募経路はオープン形式では「Web」「X(旧Twitter)」「LINE」が主流であり、クローズド形式では「Web」と「LINE」に集中していることが分かりました。また、企業公式アカウントをフォローする最大の動機が「キャンペーン」である一方、フォロー解除やブロックの主因は「投稿や通知の多さ」となっており、インセンティブ獲得後の継続的な関係構築には、配信頻度やコンテンツの質を考慮した丁寧な設計が不可欠であることが示されています。


Journalポイント
実はこれ、キャンペーンの景品として圧倒的に支持されているのは、豪華な賞品ではなくデジタルポイントのような実用的なものなんです。
え、そうなんですか?ハワイ旅行や高級家電のような、夢のある景品の方が喜ばれると思っていました。
かつてはそうでしたが、今は日常の買い物にすぐ使えるPayPayポイントやAmazonギフトカードが圧倒的な人気です。少額でも『確実に使える便利さ』が重視されています。
でも、それってもともとキャンペーンに参加しやすい若い世代だけの傾向じゃないんですか?
今回の調査は10代から70代までを対象にしていますが、幅広い層で使い道の自由度が高い景品へのニーズが高まっています。特にデジタルインセンティブは、配送コストも削減できるため企業側にもメリットが大きいです。
なるほど。ただ、せっかく友だちを追加してもらっても、すぐにブロックされては意味がないですよね。LTVを高めるにはどうすればいいですか?
LTVというのは顧客生涯価値、つまり1人の顧客が生涯を通じて自社にもたらす利益のことで、これを最大化するには、キャンペーン後に一律で大量のメッセージを送るのではなく、ユーザーの属性に合わせたセグメント配信を行うなど、不快感を与えない丁寧な運用が必要です。
他の会社も、そうやってキャンペーン後の配信まで工夫しているんでしょうか?
実は今、多くの企業が『キャンペーン単発の集客』から『獲得した接点の維持』へとシフトしつつあります。単に認知を広げるだけでなく、継続的なファン作りのためのCRMとしてキャンペーンを位置づける動きが活発です。
なるほど、キャンペーンは関係性の始まりに過ぎないということですね。勉強になりました!


