プレスリリース要約

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を展開するアンドパッドは、国土交通省の「令和8年度 建築行政DX総合推進事業」に採択されました。同社はAI技術を活用し、建築行政DXの大きなボトルネックとなっている、過去に蓄積された約7,000万棟分に及ぶ紙の「建築計画概要書」のテキストデータ化に挑みます。

国土交通省は、建築基準法が定める行政手続きのデジタル化に向け、2028年4月を目標に「建築計画概要書」を廃止し、システム閲覧への移行を計画しています。しかし、これまでに蓄積された約7,000万棟分の概要書は紙で保管されており、年代や自治体ごとに書式が異なる「非定型」データであるため、デジタル化が極めて困難でした。アンドパッドは本事業において、複数の特定行政庁と連携し、AI技術を用いた最適なテキストデータ化手法の分析・検証や、実務における台帳システムとの連携フローの整備に取り組みます。

アンドパッドが提供する「ANDPAD」は、利用社数26.5万社、ユーザー数69万人を超えるシェアNo.1のクラウド型建設プロジェクト管理サービスです。同社はこれまで施工管理領域を中心に建設業界のDXを牽引してきましたが、本事業を通じて、設計や申請、維持管理といった「建築ライフサイクル全体」のデータ連携を目指します。さらに、AI技術(画像解析、LLM、AI-OCRなど)を実務に実装するためのPoCパートナーとして、ゼネコンやエンタープライズ企業の募集も開始しています。

Journalポイント

編集部

実はこれ、国が2028年に目指している建築行政の完全デジタル化に向けた、極めて重要な一歩なんです。

え、そうなんですか? 建築のデジタル化って、具体的に何がそんなに大変なんですか?

読者
編集部

実は、過去に建てられた建物約 7,000万棟分 の紙の書類が、全国の自治体に眠っているんです。これらは年代や地域によって書式がバラバラで、手書きの追記もあるため、システムに入力し直すのが不可能なレベルの難しさだったんですよ。

なるほど。でも、それってもともとスキャナーで読み取ってPDFにするだけじゃダメなんですか?

読者
編集部

ただの画像データだと、中身の文字で検索したり、他のシステムと連携したりできません。そこで、アンドパッドが持つ AI技術 を使って、紙に書かれた文字を自動で正確なテキストデータに変換する検証を行うわけです。

なるほど!じゃあ、AI-OCRなどの技術を使って、一気にデータベース化するってことですか?

読者
編集部

AI-OCRというのは、人工知能を使って画像の中の文字を高度に読み取る技術のことです。今回は単なる文字起こしにとどまらず、自治体の台帳システムと自動で連携できるような、実務で本当に使える仕組みづくりまでを検証します。

他の建設テック企業も、同じような行政DXの取り組みをしているんですか?

読者
編集部

行政DXとは、政府や自治体の手続きをデジタル化して便利にすることです。他社も参入していますが、アンドパッドは 26.5万社 の現場で使われている実績があり、官民のデータをつなぐ役割として一歩リードしている印象ですね。

なるほど、現場の強みが行政のデジタル化にも活きるんですね。勉強になりました!

読者
株式会社アンドパッド ニュース要点の図解

株式会社アンドパッド

代表
稲田 武夫
所在地
東京都港区三田三丁目5番19号 住友不動産東京三田ガーデンタワー37F
URL
andpad.co.jp
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