プレスリリース要約
ブレインズテクノロジーは、企業内検索システム「Neuron ES」において、AIと社内データを安全につなぐ標準プロトコル「MCP」に対応したサーバー機能の提供を開始しました。これにより、Microsoft 365 Copilotからオンプレミス環境を含む社内データをセキュアに横断検索できるようになります。
ブレインズテクノロジー株式会社は、企業内検索システム「Neuron ES」に、AIと社内データを安全に接続するための標準プロトコルである「Model Context Protocol(MCP)」に対応したサーバー機能を搭載しました。この新機能により、多くの企業で導入が進む「Microsoft 365 Copilot」から、オンプレミス環境のファイルサーバーやWebサーバー、データベース、さらには各種クラウドストレージに格納された社内データを、自然言語を用いて横断的に検索・参照することが可能になります。これにより、分散していた社内ナレッジの有効活用が期待されます。
「Neuron ES」は、10年以上にわたり社内の多様なデータストレージを対象に横断的かつ全文で検索できるシステムとして、数多くの企業に導入されてきました。今回のMCP対応により、既存のIT資産におけるアクセス権限設定をそのまま継承した検索が実行できるようになります。ユーザーに閲覧権限のない文書はAIの回答生成対象から自動的に除外されるため、情報漏洩のリスクを抑え、企業のセキュリティポリシーを担保した安全なAI活用環境を構築できる点が大きな特徴です。日常業務のプラットフォームからシームレスに社内データへアクセス可能となります。


Journalポイント
実はこれ、MCPという新しい共通規格を使うことで、AIと社内データの連携コストを劇的に下げる画期的な取り組みなんです。
MCPって最近よく耳にしますが、具体的にはどういうものなんですか?
MCPというのは『Model Context Protocol』の略で、AIモデルと外部データを安全につなぐための標準的なルールのことです。これまではシステムごとに個別の連携プログラムを組む必要がありましたが、これを使えば統一された方法で安全にデータをやり取りできます。
なるほど。でも、それってこれまでの検索システムと何が違うんですか?
たとえば従来の検索では、ユーザーが自分で検索窓にキーワードを打ち込む必要がありました。しかし今回は、Microsoft 365 CopilotというAIのチャット画面から、普段どおりに質問するだけで、AIが裏側で自動的に検索して最適な回答を作ってくれるんです。
それは便利ですね!でも、アクセス権のない機密情報までAIが勝手に読み込んで回答しちゃったりしませんか?
そこが今回の一番の強みです。Neuron ESが持っている既存のフォルダやファイルのアクセス権限をそのまま引き継ぐため、そのユーザーが本来見られないデータは、AIの回答候補からも自動的に除外される仕組みになっています。
安心ですね。他の企業もこういったAIと社内データの連携を進めているのでしょうか?
はい、実は業界全体がエンタープライズサーチと生成AIの融合へ急速にシフトしています。単にAIを導入する段階から、自社の独自データとどう安全に組み合わせるかという『実用フェーズ』に入っていると言えますね。
なるほど、自社のデータをどうAIに学習・参照させるかが、今後の競争力になりそうですね。勉強になりました!

