プレスリリース要約
音楽ディストリビューションサービス「ZULA」を運営するmassenextは、第一興商の原盤カラオケサービス「ANTENNA!」との提携を発表しました。これにより、インディペンデントアーティストが配信する楽曲のカラオケ展開が容易になり、ストリーミングからカラオケ市場へのシームレスな展開が可能になります。
株式会社massenextは、自社が運営する音楽配信プラットフォーム「ZULA(ズーラ)」において、株式会社第一興商が展開する原盤カラオケサービス「ANTENNA!」との業務提携を2026年5月28日より開始しました。この提携により、ZULAを利用して音楽ストリーミングサービス等に楽曲を配信しているアーティストは、DAMでのカラオケ配信へシームレスにエントリーすることが可能となります。配信にあたっては、両社による選定・審査を経る形をとりますが、これまで手続きや費用の面でハードルが高かったインディペンデントアーティストのカラオケ市場への参入を強力に支援します。
提携先である第一興商の「ANTENNA!」は、ネクストブレイクが期待されるアーティストの楽曲をいち早く「LIVE DAM WAO!」や「LIVE DAM Ai」などの最新カラオケ機種で提供するサービスです。ZULAは、独自の配信システム「Zu-MAP」を用いて国内外の主要音楽配信ストアへ楽曲を届けるデジタルディストリビューターであり、今回の提携によってデジタル配信とリアルなカラオケ店舗という2つの強力なチャネルを繋ぐエコシステムを構築します。アーティストにとっては、新たなファン層の開拓だけでなく、カラオケ歌唱に伴う著作権使用料など、持続可能な新しい収益機会の創出が期待されています。

Journalポイント
実はこれ、SNSでバズったインディーズ曲を、すぐにカラオケで歌えるようにするデジタルとリアルの架け橋となる画期的な取り組みなんです。
え、そうなんですか? ネットで流行った曲なら、すぐにカラオケでも歌えるようになっているものだと思っていました。
実は今、個人勢のアーティストにとって、カラオケ配信の申請手続きは非常に複雑なんです。せっかくSNSで楽曲が拡散されても、カラオケに入っていないためにファンが歌えず、機会損失が生じているという課題がありました。
commentatorsでも、それってもともとカラオケ会社が流行っている曲を自動的にピックアップして登録しているわけではないのですか?
基本的にはメジャーレーベル経由が主流なんです。たとえば、今回の提携によって、ZULAを通じて配信された楽曲は、審査を経て第一興商のLIVE DAM WAO!などの最新機種へスムーズに登録されます。これにより、流行の熱量が冷めないうちにカラオケ展開が可能になります。
なるほど!じゃあ、アーティストにとっては、ファンとの接点が増えるだけでなく、新たなマネタイズの手段にもなるということですか?
マネタイズというのは、事業や活動から収益を上げる仕組みを作ることで、音楽活動においては著作権使用料などが該当します。カラオケで歌われることで、アーティストにはストリーミングとは異なる新たな印税収入が入り、持続可能な活動を支える重要な財源になります。
他の音楽ディストリビューションサービスも、同じようにカラオケ企業との連携を強化しているのでしょうか?
実は業界全体が、デジタル配信だけでなくリアルな体験への接続へとシフトしています。インディーズの市場規模が拡大する中で、配信会社はいかにアーティストの活動を多角的に支援できるかという付加価値競争のフェーズに入っていると言えますね。
デジタルとリアルが融合することで、アーティストの活躍の場がさらに広がりそうですね。勉強になりました!

株式会社massenext

- 代表
- 末松 央至
- 所在地
- 東京都港区南青山3-1-3 スプライン青山東急ビル4階
- URL
- zula.jp
