プレスリリース要約
福祉・医療関連ソフトウェアの国内大手、エヌ・デーソフトウェア株式会社が「健康宣言」を制定し、本格的な健康経営の推進を開始しました。介護現場の業務効率化を支える同社が、なぜ今「社内の健康」に注力するのか。超高齢社会における人材確保と持続可能な組織づくりの観点から、その背景と具体的な取り組みに迫ります。
エヌ・デーソフトウェア株式会社(本社:山形県南陽市、代表取締役社長:松山庸哉)は、2026年6月1日に「健康宣言」を制定しました。同社は、介護・福祉・医療分野のITソリューションを通じて社会課題の解決に取り組んできた企業です。今回、持続可能な経営基盤の強化を目指し、全社横断的な推進体制のもとで健康経営を本格化させることを決定しました。代表取締役社長を筆頭に、人事部や産業保健スタッフ、衛生委員会らが連携し、トップダウンと現場の自主性を組み合わせた実効性の高い仕組みを構築しています。今後は経済産業省が推進する「健康経営優良法人」の認定取得を目指す方針です。
同社はSOMPOグループの一員であり、グループ共通の「"安心・安全・健康"であふれる未来へ」という方針に基づきつつ、独自の3つの柱「健康管理の徹底」「心と体の健康増進」「働きやすい環境づくり」からなる「NDS健康アクション3」を展開します。すでに、定期健康診断やストレスチェックの受診率向上、全面禁煙による受動喫煙防止、アスリート選手を招いた地域合同のラン&ウォークイベント、リモートワーク等の柔軟な働き方の整備といった具体的な施策を実行に移しています。主力製品である福祉業務支援ソフト「ほのぼの」シリーズの国内トップシェアを支える強固な組織基盤の構築を狙います。


Journalポイント
実はこれ、単なる「社員思いの制度」ではなく、企業の生存戦略に直結する 健康経営 の本格的な一歩なんです。
え、そうなんですか?健康経営って、具体的に普通の福利厚生と何が違うんですか?
実は今、介護やIT業界は深刻な 労働力不足 に直面していて、社員の離職防止や生産性向上が急務という背景があるんです。
でも、それってもともと人事部が個別にやる仕事じゃないんですか?
今回の取り組みは社長自身がコミットし、SOMPOグループ とも連携して、組織横断で取り組む仕組みなんです。
なるほど!じゃあ、具体的にどんな効果を狙っているんですか?
たとえば、全面禁煙や有給取得の促進、さらには地域住民を巻き込んだ健康イベントなどを通じて、社員の エンゲージメント を高めようとしています。
なるほど。ところで、その エンゲージメント や 健康経営優良法人 の認定って、企業にとってどんなメリットがあるんですか?
エンゲージメントというのは「社員の会社への信頼や貢献意欲」のことで、健康経営優良法人というのは「国が優良な健康経営を実践している企業を認定する制度」のことです。これらがあることで、離職率が下がるだけでなく、優秀な人材が集まる 採用ブランディング にもなるんですよ。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は業界全体が、単なる「残業削減」から「社員が健康的に、長く活躍できる環境づくり」へシフトしていて、投資家もこの指標を重視し始めています。
なるほど、健康を経営課題として捉える時代なんですね。勉強になりました!


