プレスリリース要約

楽天ペイメントは、キャッシュレス決済「楽天ペイ」にて、初めて残高チャージを行うユーザーを対象に総額300万ポイントを山分けするキャンペーンを開始しました。顧客満足度3年連続1位を誇る同社が、新規チャージ利用者の獲得とアクティブ化を狙う、決済インフラの囲い込み戦略として注目されます。

楽天ペイメント株式会社は、2026年6月1日から7月1日までの期間、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」において「はじめて楽天ペイ残高にチャージで300万ポイント山分けキャンペーン」を実施します。本キャンペーンは、期間中にエントリーを行い、対象のチャージ方法で「楽天ペイ残高」に初めて1,000円以上チャージしたユーザー全員を対象に、総額300万の「楽天ポイント」をもれなく山分けして進呈するものです。1人あたりの獲得上限は200ポイントとなっています。

対象となるチャージ方法は多岐にわたり、「楽天カード」や「楽天銀行」口座からのチャージに加え、セブン銀行・ローソン銀行ATMからの現金チャージ、「楽天ラクマ」の売上金、さらには「楽天ウォレット」の暗号資産からのチャージなども含まれます。楽天ペイメントは、QRコード決済業種において3年連続で顧客満足度1位を獲得しており、今回のキャンペーンを通じて、まだチャージ機能を利用したことがないライトユーザーの利用促進と、楽天エコシステム(経済圏)への囲い込みをさらに強化する狙いがあります。

Journalポイント

編集部

実はこれ、単なるポイント還元ではなく、ユーザーに「チャージ習慣」を身につけさせるための 戦略的なハードル下げ なんです。

チャージ習慣ですか? 普段からコード決済を使っている人なら、チャージなんて簡単にやっていると思っていました。

読者
編集部

実は、都度払いのクレジットカード紐付けで使っているユーザーは多く、自社口座にお金をプールしてもらう「チャージ」には心理的抵抗があるんです。そこを崩すために 総額300万ポイント という規模感で敷居を下げています。

なるほど。でも、初めてチャージした1回きりで、その後も継続して使ってくれるものなのでしょうか?

読者
編集部

そこがポイントです。今回は 1,000円以上 のチャージが条件ですが、一度残高を持つと「使わないともったいない」という心理が働きます。さらに、暗号資産やラクマの売上金など、眠っている資産をチャージできる経路を多く用意して、日常的な利用へ繋げやすくしています。

眠っている資産を動かすわけですね!決済事業者にとっては、ユーザーの LTV を高めるための重要な施策ということでしょうか?

読者
編集部

LTVというのは「顧客生涯価値」のことで、1人の顧客が将来にわたってもたらす利益の総額を指します。まさにその通りで、チャージ残高を持ってもらうことで決済頻度が高まり、結果として LTVの向上 に直結します。残高を起点に、他の楽天サービスへの送客も期待できますからね。

非常に合理的ですね。他の決済大手も、同じように残高チャージや独自マネーの囲い込みを強化しているのですか?

読者
編集部

はい、業界全体で 銀行口座との連携 や、給与デジタル払いを見据えた残高獲得競争が激化しています。決済手数料ビジネスから、プールされた資金を活用した金融サービスへとビジネスモデルがシフトしているのが現状です。

単なる決済の便利さだけでなく、その裏にある金融ビジネスの覇権争いが見えてきました。勉強になります!

読者
楽天ペイメント株式会社 ニュース要点の図解

楽天ペイメント株式会社

代表
小林重信
所在地
東京都港区港南2-16-5 NBF品川タワー
URL
payment.rakuten.co.jp
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