プレスリリース要約
2026年4月に設立された「動物園学会」が、日本初となる学術基盤の構築と情報発信体制の整備を目指し、CAMPFIREでのクラウドファンディングを開始しました。従来の娯楽施設から「保全拠点」へと変化する動物園の新たな価値創造に向け、超学際的なプラットフォームとしての機能が期待されています。
新たに設立された「動物園学会(Zoo Studies Association of Japan)」は、動物園を生物多様性保全やアニマルウェルフェア、教育などを担う「超学際的な実践の場」と定義し、研究者や実務者、市民をつなぐ日本初の学術プラットフォームを目指しています。これに伴い、2026年5月からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて資金調達プロジェクトをスタート。第1目標を300万円、ネクストゴールを500万円に設定し、Webサイト開設や学会誌発行、11月に開催予定の設立記念大会の資金に充てる計画です。
本学会は、動物園が抱える課題を生物学だけでなく、歴史学、教育学、経営学などを交えた「動物園学」として体系化することを目指しています。クラウドファンディングでは、設立記念オリジナルグッズや限定講義動画などのリターンが用意されており、資金調達にとどまらず、日本の動物園文化を共に支える「仲間づくり」としての側面を強調しています。また、将来的には「日本学術会議協力学術研究団体」への指定を目指し、研究基盤の強化と会員募集を本格化させる方針です。


Journalポイント
実はこれ、単に動物が好きな人の集まりではなく、経営学や教育学も巻き込んだ超学際的なプロジェクトなんです。
え、そうなんですか?動物園って生物学とか獣医学のイメージが強いですが、他の学問も関係あるんですか?
そうなんです。現代の動物園は「生物多様性の保全」や「アニマルウェルフェア」への対応が急務で、そのためには組織運営や地域社会との連携など、多角的なアプローチが必要とされているからなんです。
でも、それってもともと各動物園が独自に取り組んできたことではないんですか?
確かに現場での実践はありましたが、それらを横断的に体系化し、社会へ提言する学術的な基盤が日本にはまだ存在しなかったんです。今回のクラファンでは、まずその土台となる学会誌の発行やWebサイト構築を目指しています。
なるほど!じゃあ、この学会ができることで、動物園の社会的価値そのものが高まるってことですか?
その通りです。科学的根拠に基づいた飼育や保全が可能になり、海外の先進的な動物園とも対等なパートナーシップを結びやすくなります。また、若手研究者の育成にもつながります。
他の国でも、同じような「動物園学」の学会や研究組織はあるのでしょうか?
欧米などではすでに動物園が「学術機関」として認知されており、大学と連携した共同研究が活バツに行われています。日本もようやくそのグローバルスタンダードに追いつく体制が整い始めたと言えますね。
なるほど、動物園の未来をつくるための大きな一歩なんですね。勉強になりました!

動物園学会

- 代表
- 村田浩一
- 所在地
- 山梨県上野原市八ツ沢2525 帝京科学大学
- URL
- drive.google.com/file/d/1wqAb4Jh5w5EeRi2IJOHCsb6yHWbTN83p/view
