プレスリリース要約
アシックスは、契約選手である冨安健洋選手のプレーを支える新作サッカースパイク「JETRAY ELITE」を6月下旬に発売します。独自開発の軽量人工皮革や、日本人の足形に最適化した新設計の靴型を採用。トップアスリートの要求に応える技術力と素材開発力を結集し、競技パフォーマンスの極限に挑む一足です。
アシックスジャパンが発表した「JETRAY ELITE」は、メーカー希望小売価格27,500円(税込)で、2026年6月下旬よりオンラインストアや全国のスポーツ用品店で順次発売されます。本作はスピードとスプリント力を求める選手向けに設計されており、アッパー部分には新開発の人工皮革「SILKYWRAP LITE」を採用。従来の素材と比較してさらなる軽量化を実現しつつ、激しい動きに耐える屈曲性とホールド性を向上させている点が大きな特徴です。
機能面では、足の自然な動きを妨げずに横ブレを抑制する「JETCAGE」や、前後で硬度を変えて蹴り出しの加速と安定性を両立させたアウターソール「JETFRAME」を搭載しています。さらに、日本人プレーヤーの足形を精密に解析して作られた新ラスト「JAPAN CRAFTFIT LAST」を導入。足との一体感を高めるフィット性と、指先を自由に動かせるスペースを両立させ、スプリント時のパフォーマンスを最大化する構造となっています。


Journalポイント
実はこれ、単なる新作スパイクの発売という枠に留まらず、アシックスが長年培ってきた 素材開発力 と、トップアスリートの知見を融合させた高度な成果なんです。
え、そうなんですか? サッカースパイクの進化って、デザインや単純な軽さの追求以外に、ビジネスや技術の観点で何がそんなに違うんですか?
実は今、スポーツシューズ業界では「極限の軽さ」と「激しい動きに耐える耐久性」という、相反する二つの性能をどう両立させるかが最大の課題なんです。これを解決するために、各社が 独自素材 の開発にしのぎを削っています。
でも、それってもともとグローバルな大手メーカーなら、すでに高いレベルでクリアできている課題ではないんですか?
たとえば、今回採用された SILKYWRAP LITE は、従来のフィット感重視の素材をさらに軽量化しつつ、ホールド力も高めています。このように、ミリグラム単位の軽量化と強度の両立は、常に新しい材料工学のアプローチが必要とされる領域なんですよ。
なるほど!感覚に頼るのではなく、プロの動きを分析して製品開発を行う、いわゆる R&D のプロセスが重要なんですね?
R&D というのは「研究開発」のことで、新しい技術や素材を生み出すための調査・開発業務を指します。アシックスでは今回、日本人の足形を解析した新ラストを開発し、指先の自由な動きとフィット感を両立させ、スプリント時のパワー伝達を最大化することに成功しました。
競合他社もアスリート支援には力を入れていますが、アシックスならではの強みはどこにあるんでしょうか?
実は業界全体が、個々の選手のパフォーマンスデータを製品開発に直接フィードバックする 共創型開発 へシフトしています。アシックスは、自社のスポーツ工学研究所による科学的検証と、冨安選手のような世界トップレベルのフィードバックを高度に融合させる体制が強みですね。
なるほど、素材というミクロな技術から、データに基づく分析までを一貫して自社で行える強みがあるのですね。勉強になりました!

アシックスジャパン株式会社

- 代表
- 阿部 雅
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内二丁目 7 番 2 号 JPタワー
- URL
- www.asics.com/jp/ja-jp
