プレスリリース要約
ブレイヴコンピュータは、サーバ機器の延命やリプレース遅延に対応する「つなぎ保守」の需要拡大に伴い、関西テクニカルセンターを拡張移転しました。半導体不足による機器調達の遅延やコスト高騰が続く中、メーカー保守終了後も既存システムを安定稼働させたい企業を支援する、西日本の技術拠点を強化します。
ITインフラの保守サービスを提供するブレイヴコンピュータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:神山悟)は、2026年5月18日より、大阪市淀川区の新大阪MTビルに「関西テクニカルセンター」を移転し、業務を開始しました。今回の移転は、昨今のサーバ調達環境の変化に伴い急増している「第三者保守」へのニーズに対応するためのものです。新センターでは、保守部材の保管・管理体制を大幅に強化し、機器構成や利用状況に応じた技術的な相談への対応力を向上させました。これにより、関西エリアを中心とした企業やSIerに対し、より迅速で安定した技術支援を提供できる体制を整えています。
同社が展開する「つなぎ保守」は、メーカーによるサポートが終了(EOL/EOSL)したサーバ、ストレージ、ネットワーク機器に対し、次のリプレースまでの期間、継続して保守を行う第三者保守サービスです。近年、AI市場の急拡大に伴う半導体・メモリの需要増加により、新規ハードウェアの納期遅延や価格高騰が顕在化しています。さらに、ソフトウェアベンダーの人手不足も重なり、システム刷新の判断を先送りせざるを得ない企業が増えています。同社はこうした課題を抱える企業に対し、既存システムを「延命・段階的移行」させるための現実的かつ合理的な選択肢を提供しています。


Journalポイント
実はこれ、単なるオフィスの引っ越しではなく、激変する企業のIT調達リスクに対応するための、非常に戦略的な拠点拡張なんです。
え、そうなんですか? 単に関西のサポート拠点を大きくしただけのように見えますが、何がそんなに重要なんですか?
実は今、半導体需要の増加のせいで、新しいサーバを買おうとしても納期が遅れたり見積もりが高騰したりして、リプレースが計画通りに進まない企業が急増しているんですよ。
でも、それってもともとメーカーの保守期限、いわゆるEOSLを迎えてしまったら、買い替えるしかないんじゃないですか?
EOSLというのは『End of Service Life』の略で、メーカーによる製品サポート期間の終了のことです。実は、メーカーのサポートが終わっても、製品自体は十分に稼働できるケースが多いんですよ。
なるほど!ということは、メーカーに代わって誰かが保守をしてくれれば、今のサーバをそのまま使い続けられるということですか?
その通りです!それを引き受けるのが第三者保守と呼ばれるサービスで、ブレイヴコンピュータは『つなぎ保守』として、次のリプレースまでの安全な延命をサポートしているんです。
なるほど。ただ、これって一部の切羽詰まった企業だけの話なんですか? 他の一般的な企業でも同じような検討が進んでいるのでしょうか?
はい。実は業界全体で、IT投資の柔軟性を高めるために、あえてシステムを延命して段階的に移行する手法が主流になりつつあります。BCP(事業継続計画)の観点からも非常に合理的です。
なるほど。無理に多額の投資をしてリプレースを急ぐのではなく、使える資産を賢く維持して延命する時代なんですね。勉強になりました!


