プレスリリース要約

光コネクタ部品大手の白山は、石川県かほく市に約50億円を投じて「第二工場」を建設し、2028年4月に稼働させることを発表しました。生成AIの爆発的普及に伴う世界的なデータセンター需要の急増に対応し、次世代部品の量産体制を確立します。

株式会社白山は、生成AIの普及に伴うデータセンター投資の急増および世界的なハイパースケーラーの需要拡大に応えるため、石川県かほく市に総投資額約50億円となる「第二工場(仮称)」を建設することを決定しました。本工場は、2026年2月に米US Conec社、SANWA Technologies社と合意した超小型(VSFF)多心光コネクタ「MMC」および「TMTフェルール」のマルチソース(相互供給)契約に基づく、本格的な量産・安定供給体制を確立するための中核拠点となります。2028年4月までの操業開始を目指し、グローバル市場への供給体制を強化します。

新工場は、白山が35年以上にわたり培ってきた精密成形・製造技術を結集した最新鋭の拠点となります。この新工場の稼働により、現行の設備台数に対して約1.5倍の生産能力に拡大する計画です。また、同工場の新設に合わせて、本社機能も金沢市からかほく市へ移転する予定となっています。さらに、主力拠点である志賀町の石川工場での生産も継続しつつ、新工場の本格稼働に先駆けて既存施設を活用した段階的な増産も計画しています。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、世界中の巨大IT企業である ハイパースケーラー のデータセンター投資を裏で支える、非常にインパクトの大きい投資なんです。

ハイパースケーラーの投資を裏で支えるって、具体的にはどういうことですか?

読者
編集部

巨大なデータセンターでは、膨大なデータを一瞬で処理するために数万本もの光ファイバーを繋ぐ必要があります。そこで同社が開発した超小型の TMTフェルール という光コネクタ部品が必要不可欠になっているのです。

でも、それってもともと他社製品でも代用できるんじゃないんですか?

読者
編集部

実は、同社は米国や日本の有力企業3社で マルチソース合意 を結び、この超小型コネクタの規格を世界標準にしようとしています。他社が簡単には真似できない、35年以上の精密成形技術の蓄積があるからこそ選ばれたんですよ。

なるほど!じゃあ、この新工場ができることで、具体的にどれくらい生産能力が増えるんですか?

読者
編集部

今回の約50億円の投資によって、現行の設備台数に対して 約1.5倍の規模 に生産能力が拡大します。2028年4月の本格稼働に向けて、地元での大規模な採用活動もスタートさせる計画です。

世界的な AI の普及がこの動きを加速させているのですね。

読者
編集部

AIというのは人工知能(Artificial Intelligence)のことで、大量のデータを学習・処理するために超高速な光通信インフラが必要不可欠なんです。実は業界全体がこの光通信の高速化へシフトしており、白山はその最先端トレンドの主導権を握りつつあります。

なるほど、小さな日本の部品が世界の最先端インフラを支えているのですね。非常に勉強になりました!

読者
株式会社白山 ニュース要点の図解

株式会社白山

代表
米川 達也
所在地
石川県金沢市鞍月2-2 石川県繊維会館1階
URL
hakusan-mfg.co.jp
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