プレスリリース要約
浄水器大手のBRITA Japanは、同社初となる家電製品の据置型ウォーターディスペンサー「ブリタ キューブ クール」を2026年6月11日より一般発売します。先行して実施したクラウドファンディングでは、目標金額の20,000%を超える約6,800万円の支援を獲得し、市場の新たなニーズを証明しました。
BRITA Japanが新たに投入する「ブリタ キューブ クール」は、冷水、常温、温水を1台で提供できるウォーターサーバーです。2026年3月から実施されたクラウドファンディング「GREEN FUNDING」では、当初の想定支援枠770台を超える975人から支援が集まり、最終的な支援総額は68,048,065円に達しました。目標金額に対する達成率は22,682%という驚異的な数値を記録し、一般発売前から大きな注目を集めています。発売は2026年6月11日からで、参考価格は税抜73,000円、オンラインショップや一部の家電量販店で展開されます。
本製品は、5℃の冷水から95℃の熱湯まで、用途に合わせて6段階の温度をワンタッチで選択できる利便性が特徴です。急速冷却システムにより、電源投入からわずか20分で冷水を提供でき、お湯もボタンを押してから5秒で抽出可能です。また、安全面にも配慮されており、3カ所に配置されたUV-Cランプが水中の大腸菌を99.999%除去するほか、自動クリーニング機能や、PFASなどの有機フッ素化合物を除去できる高性能フィルター「マクストラプロ」を搭載しています。デザイン面でも「German Design Award 2026」を受賞するなど高く評価されています。


Journalポイント
実はこれ、従来のウォーターサーバー市場における常識を覆す、契約不要の 買い切り型 というビジネスモデルを提示したことが最大のヒット要因なんです。
え、そうなんですか?ウォーターサーバーって、毎月ボトルが届く サブスク のイメージが強いですよね。
サブスクというのは、月額料金を支払って定期的にサービスや商品を利用する仕組みのことで、今回はその逆を行きました。実は今、ボトルの保管場所や受け取りの手間、毎月の固定費負担にストレスを感じる消費者が増えているという課題があったんです。
定額制が当たり前の中で、あえて買い切りにする。でも、それってブリタが得意としている、水道水をろ過するだけのポット型浄水器で十分代用できるんじゃないんですか?
ポット型では冷水や温水をすぐに使えません。今回の新製品は、ボタンを押してわずか 5秒でお湯が出る 機能や、20分で冷水を作るシステムを搭載し、利便性を極限まで高めました。数字で言うと、クラファンで目標の 22,682% を達成するほどの需要が眠っていたわけです。
なるほど!レンタル料やボトルの購入費用といった毎月のランニングコストを気にせず、美味しい温水や冷水が使い放題になるということですね?
その通りです。水道水を注ぐだけなので水代はほぼ水道代のみ、フィルター交換も定期的におこなうだけです。さらに、安全面でも UV-C技術 を使って大腸菌を99.999%除去するなど、衛生面の不安もしっかりと解消されています。
定額制が主流のウォーターサーバー業界において、他の競合他社もこのような買い切り型への移行を進めているのでしょうか?
実は業界全体が、重いボトルを運ぶ宅配型から、自宅の水道水を利用する 浄水型 へとシフトしています。その中でブリタは、強みである高度な浄水技術と、家電としての高いデザイン性を融合させることで、独自のポジションを確立しつつあります。
所有コストを抑えつつ、必要な機能と安全性を高い次元で両立させる製品設計の重要性がよく分かりました。勉強になりました!

