プレスリリース要約

株式会社マインディアはデロイト トーマツと連携し、戦略コンサルティングにおける消費者調査の主要工程をAIで自動化する技術検証(PoC)を実施しました。調査設計からレポート作成までの一連のプロセスで作業工数の削減を確認。専門業務の自動化という、AI実用化の新たな一歩として注目されます。

株式会社マインディアは、合同会社デロイト トーマツの戦略コンサルティング部門「モニター デロイト」と共同で、消費者調査(定量調査)の主要工程をAIで自動化する技術検証(PoC)を実施しました。本検証では、従来は専門リサーチャーやコンサルタントの知見と工数に大きく依存していた調査設計から集計分析、そしてレポート作成にいたる一連のプロセスを対象としました。実在の消費者調査テーマを用いた実測比較の結果、従来は1カ月程度を要していたプロセスにおいて、一定の作業工数の削減効果が確認されたとのことです。

本検証の最大の特徴は、単なる文章生成にとどまらず、市場規模推計やパーチェスファネル分析といった専門的な分析手法をAIが実行する点にあります。事前に調査票や調査結果のパワーポイントスライドを「型」としてAIに定義・組み込むことで、定義された所定のフォーマットに準拠した分析レポートやプレゼンテーション資料をAIから直接出力することに成功しました。出力されたスライドは、実務にそのまま適用できる可能性が期待できる極めて高い品質水準であることが確認されており、今後は実際の案件での活用に向けて具体的な検討が進められます。

Journalポイント

編集部

実はこれ、単なる文章の要約ではなく、市場規模の推計や専門的な分析手法を使って、パワーポイントのスライドまでAIが自動で作成してしまう試みなんです。

え、そうなんですか?スライドの作成って、構成やデザインの調整も含めてすごく手間がかかる作業ですよね。それをAIがやってくれるんですか?

読者
編集部

そうなんです。コンサル業界では消費者調査が不可欠ですが、調査設計からレポート作成までは専門家の工数に深く依存していました。そこで、コンサルタントの負荷を減らし、より付加価値の高い提案に集中するためにこのプロジェクトが始まりました。

でも、それっておともともとはAIには難しい、人間ならではの「専門的な分析のノウハウ」が必要な領域じゃないんですか?

読者
編集部

そこが今回のポイントです。モニター デロイトが持つ分析の「型」をAIに学習させることで、市場規模推計やパーチェスファネル分析といった高度な手法を再現し、実務で使える品質のスライドを直接出力することに成功しました。

なるほど!実証実験の段階ということですが、このPoCで実際にどれくらいの効果が出たのでしょうか?

読者
編集部

PoCというのは「概念実証」のことで、新しい技術やアイデアが実用に耐えるかを検証するプロセスのことです。今回の検証では、従来は全体で1カ月程度かかっていた一連の調査プロセスにおいて、明確な作業工数の削減効果が確認されました。

素晴らしいですね。他のコンサルティングファームや、一般の事業会社でも同じような自動化が進んでいくのでしょうか?

読者
編集部

はい、業界全体で業務プロセスの変革が急速に進んでいます。今後は多言語対応によるグローバルリサーチや、より深いインサイト分析へと応用範囲が広がり、リサーチ業務のあり方そのものが根本から変わっていくと見られます。

AIに任せられる部分が増えれば、人間はもっとクリエイティブな戦略立案に時間を使えますね。勉強になりました!

読者
株式会社マインディア ニュース要点の図解

株式会社マインディア

代表
鈴木 大也
所在地
赤坂8-5-8
URL
corporate.minedia.com
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