プレスリリース要約
マジセミ株式会社は、株式会社Proxima Technologyが主催する、工場の省エネと制御改善をテーマにしたウェビナーの再放送を決定しました。2026年からのGX-ETS本格稼働を控え、従来のPID制御では取り切れなかった「制御ムダ」をAI予測制御技術で解消する、新たなアプローチに注目が集まっています。
マジセミ株式会社は、2026年5月29日に『【再放送】【工場の大量エネルギー消費】「制御を改善するだけで」どれだけ削減できますか?』と題したウェビナーを開催します。本ウェビナーは、エネルギー価格の高騰やカーボンニュートラルへの対応、さらには2026年から本格稼働する「GX-ETS(排出量取引制度)」を見据え、工場経営におけるエネルギー消費の最適化を模索する経営者や事業開発担当者を対象としています。安定操業や生産性を維持しながら、いかにエネルギーを無駄なく使い切るかという、現代の工場が直面する重要なテーマに切り込みます。
セミナーでは、工場空調などのエネルギー多消費設備を対象に、高度制御技術「Smart MPC」を用いたエネルギー削減手法が解説されます。従来のPID制御では困難だった、負荷変動が大きい環境での多目的・多制約の同時最適化を、機械学習と最適化技術を組み合わせた予測制御によって実現します。さらに、制御盤に直接搭載可能な組み込み型AI制御コントローラ「E-Smart MPC」の活用により、専門的なチューニングなしで現場へ高度制御をスムーズに導入し、品質安定と省エネを両立する具体的なアプローチが紹介されます。

Journalポイント
実はこれ、多くの工場で長年使われてきたおなじみの制御方法に、見過ごされがちな 制御ムダ がたくさん潜んでいるからなんですよ。
え、そうなんですか?長年使われている定番のやり方なら、すでに限界まで最適化されているものだと思っていました。
そう思いますよね。実は、広く普及している PID制御 という手法は、気温の変化や生産量の急な変動といった、複雑な状況変化にリアルタイムで対応するのが苦手という課題があるんです。
PID制御というのはどういうものですか?それって、もともと機械を自動でうまく調整してくれる便利な機能ではないんですか?
PID制御というのは、目標値と現在の値のズレを計算して自動調整する技術のことで、多くの工場で使われています。ただ、複数の条件を同時にクリアしようとすると、どうしても調整にムラが出てしまい、結果として エネルギーのロス につながってしまうのです。
なるほど!その制御のムラをなくすために、今回のウェビナーで紹介される新しい AI予測制御技術 が活躍するということでしょうか?
その通りです。Smart MPC という技術を使い、システムの将来の動きを予測しながら最適な運転をAIが自動で導き出します。これにより、品質を保ちながら電力量だけを賢く削減できるんです。
他の会社も似たような制御改善をしているんでしょうか?AIを使った省エネ対策は、最近のトレンドになっている気がします。
確かに業界全体が 脱炭素 やGXに向けてシフトしていますが、この技術の強みは、既存の制御盤にそのまま搭載できる点にあります。大がかりな設備改修なしで導入できるのが大きな特徴です。
設備を丸ごと買い替えずに、今のままでAIを後付けして省エネできるのは魅力的ですね。とても勉強になりました!

