プレスリリース要約
カンロ株式会社は、SNSで話題の空想上の果実を再現したグミ「空想果実」シリーズの限定BOXを、オウンドメディアにて再販売します。前回わずか10時間で完売した人気商品の復活であり、単なるお菓子を超えた「世界観の提供」という体験型マーケティングの成功事例として、事業開発の観点からも注目を集めています。
カンロは、空想上の果実をグミで表現した「空想果実 イトピスの実」5袋と限定グッズ3点をセットにした「空想果実イトピスの実 空想果実ラボスペシャルBOX」を、2026年6月8日12時より自社ECサイト「Kanro POCKeT」にて2,200セット限定で再販売します。価格は2,480円(税込)です。本商品は2026年2月の初回発売時、開始から約10時間で1,200セットが完売するほどの大きな反響を呼びました。今回はユーザーからの熱い要望に応える形での再登場となり、販売数量を増やして展開されます。
同シリーズは、空想上の果実の味や食感をグミで再現した体験型商品です。今回のセットには、深海で発見されたという設定の「イトピスの実」のほか、架空の研究機関「空想果実ラボ」の調査報告書付きリーフレットやプロファイルカードなどの限定グッズが同梱されます。さらに、ラボから紛失したとされる希少な実の模型がランダムで10箱に封入されるなど、購入者が物語の登場人物になったかのような没入感を楽しめる仕掛けが施されており、SNSを中心に熱狂的なファンを獲得しています。


Journalポイント
実はこれ、単なる新しい味のグミを売っているのではなく、架空のストーリーや世界観そのものを商品化してファンを熱狂させている、非常にユニークなマーケティング事例なんです。
え、架空の世界観ですか?お菓子なのに、味や食感の美味しさ以外で勝負しているということでしょうか?具体的にどういうことなのか気になります。
その通りです。深海で発見された「イトピスの実」という架空の果実の設定を徹底的に作り込み、SNSでユーザーが研究員のような目線で盛り上がれる体験型の仕掛けを施しているんですよ。
でも、それってもともと子ども向けのアニメやキャラクターとコラボしたお菓子と同じようなものじゃないんですか?何が違うのでしょうか?
既存のキャラクターを借りるのではなく、自社でゼロからストーリーを構築し、SNSを通じてファンと双方向で関係性を育てている点が異なります。数字で言うと、前回の限定BOXはわずか10時間で1,200セットが完売するほどの熱量を生み出しました。
なるほど!ただグミを食べるだけでなく、その不思議な世界観を疑似体験し、物語の一部に参加すること自体に価値を感じてお金を払っているわけですね?
まさにその通りです。今回のBOXには、架空のラボからの調査報告書や、10箱限定で「ラボから紛失した実の模型」が入っているかもしれないという、さらに没入感を高めるエンタメ要素が散りばめられています。
非常に面白い仕掛けですね。他の食品メーカーでも、こういった体験型やストーリーを重視する取り組みは増えているのでしょうか?
はい。機能や価格以外の「情緒的価値」で選ばれるためのストーリー設計が重視されています。特に自社EC(D2C)を持つ企業を中心に、ブランドの背景にある物語をファンと共有する手法が活発化しています。
なるほど、単に商品を売るのではなく、ファンと一緒にブランドの物語を紡いでいく姿勢が大切なのですね。とても勉強になりました!


