プレスリリース要約

石川県七尾市の地域商社である能登島みらい株式会社は、飲食店などの事業者向けに「能登島産コシヒカリ」の業務用卸販売を開始しました。2024年の能登半島地震からの復興と耕作放棄地の再生を目指す同社は、最新の自社精米設備による産地直送ルートを構築。ストーリー性と品質を兼ね備えた食材調達の新たな選択肢として注目されます。

能登島みらい株式会社は、能登島地域づくり協議会が掲げる「能登島将来ビジョン2.0」を事業面から推進する地域商社として2025年4月に設立されました。同社は、高齢化などで増加する島の耕作放棄地を再生し、生産から販売までを一貫して行う体制を構築。今回、飲食店や宿泊施設などの事業者を対象に、令和7年産の能登島産コシヒカリの業務用卸販売を本格的に開始しました。注文を受けてから自社の最新設備で精米し、産地から直接配送することで、中間マージンを省いたコストパフォーマンスと高い鮮度を両立させています。

提供されるコシヒカリは、赤土と珪藻土が共存する能登島特有の希少な土壌で育まれており、エリアごとに異なる特徴を持ちます。鉄分豊富な西部は「もっちりとした食感と力強い旨み」、中部は「バランスの取れた上品な甘み」、東部は「すっきりした甘みと粒立ち」と、料理のジャンルや用途に合わせた提案が可能です。荷姿は2kgから対応し、玄米での提供や分づき米などの要望にも柔軟に応じます。また、実際の品質を店舗で確認できるよう、送料無料の「無料サンプル」の提供受付も開始しました。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、石川県の地域商社が最新の精米・精製設備を自前で導入し、産地から飲食店へ直接届ける流通網を丸ごと構築しているんです。

え、地域商社が自分たちで精米までやっているんですか?中間に卸売業者を挟まない直接取引は、今の時代珍しいですね。

読者
編集部

そうなんです。背景には飲食店の『仕入れ価格を抑えたい』『新鮮なお米を使いたい』という切実なニーズがあります。そこで、倉庫での長期保管を挟まない直接配送ルートを自社で構築したのです。

でも、お米を直接仕入れるとなると、品質にバラつきがあったり、B2Bでの安定供給が難しかったりしませんか?

読者
編集部

B2Bというのは企業間取引のことで、今回は飲食店向け卸を指します。品質については、最新の小米選別機や光選別機を導入し、粒立ちを揃える徹底した管理を行っています。

なるほど、品質管理も徹底しているのですね。でも、和食や洋食など、お店のメニューによって合うお米のタイプって違いたりしませんか?

読者
編集部

そこがこのお米の強みです。能登島はエリアごとに土壌が異なるため、もっちりした西部、上品な甘みの中部、すっきりした東部と、料理に合わせた3つの提案が可能です。

お米の個性を料理に合わせられるのは面白いですね。他の地域でも、こういうD2Cのような取り組みは増えているんですか?

読者
編集部

D2Cというのは、製造者が直接消費者に販売する仕組みのことで、一次産業でも普及しつつあります。今回の強みは、地域が一丸となって耕作放棄地の再生という文脈を持っている点です。

単なる仕入れではなく、地域の未来を一緒に作るパートナーになれるわけですね。とても勉強になりました!

読者
能登島みらい株式会社 ニュース要点の図解

能登島みらい株式会社

代表
高橋 正浩
所在地
石川県七尾市能登島向田町ろ部40番地
URL
notojimamirai.jp

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