プレスリリース要約

コリアーズ・インターナショナル・ジャパンは、世界の事業用不動産投資動向を分析した最新レポートを発表しました。2026年第1四半期の世界の不動産投資額は前年同期比15%増と堅調に推移しており、世界的な市場の底打ちと回復傾向、そして日本の存在感の高まりを示すデータとして注目を集めています。

本レポートによると、2026年第1四半期の世界不動産投資額は地政学的リスクやマクロ経済の不確実性がありながらも、前年同期比15%増と力強い回復を見せました。地域別では米州が19%増と最も伸びており、APACが15%増、EMEAが14%増と、主要3地域すべてで投資活動の活発化が確認されています。また、クロスボーダー投資の供給元としては米国が首位を維持する中、日本からの資本流出額シェアが拡大を続けており、過去5年平均の2倍を超える水準に達していることが明らかになりました。

セクター別の動向では、直近24ヶ月ベースで集合住宅が最大の投資対象となり、インダストリアル、オフィスがそれに続いています。ただし、投資家の選好は地域ごとに分化しており、APACではオフィス、EMEAではオフィスと集合住宅、北米では集合住宅とインダストリアルが市場を牽引しています。さらに、資金調達の面ではインダストリアルセクターが主導権を握る一方、投資家はマルチリージョナル戦略から地域特性に応じた個別戦略を重視する傾向へシフトしています。

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Journalポイント

編集部

実はこれ、日本からの投資マネーが世界の不動産市場において、かつてないほど主役級の存在感を高めているということなんです。

え, そうなんですか?日本は海外から投資される側、つまりインバウンドのイメージがずっと強かったです。

読者
編集部

実は今、日本の超低金利環境を背景にして、国内の機関投資家などが海外市場へ積極的に資金を投じる クロスボーダー 投資が急拡大しているという大きな潮流があるんですよ。

なるほど。でも、それってもともと国内の不動産に投資した方が為替リスクもなくて安全じゃないんですか?

読者
編集部

確かにそうですが、数字で言うと日本からの資本流出額は 過去5年平均の2倍 を超えています。海外の金利上昇に伴い、より高い利回りを狙える機会が増えているからですね。

なるほど!投資先はどこでも良いわけではないですよね。具体的に海外のどのような地域や物件の種類が今人気を集めているのでしょうか?

読者
編集部

その通りです。投資家の選好は地域ごとに明確に分かれており、例えば北米では集合住宅や、物流を支える インダストリアル セクターへの資金配分が大きく拡大しています。

インダストリアルというのは物流施設や工場のことで、ECの普及などで需要が伸びている分野ですね。他の国や会社も同じような投資をしているんですか?

読者
編集部

インダストリアルというのは主に物流施設や製造・配送拠点のことで、サプライチェーンの再構築を背景に世界中で需要が高まっています。実は業界全体が「マルチリージョナル」から「地域特化型」へとシフトしているんです。

地域ごとの特性をしっかり見極めて戦略を立てる時代になっているのですね。大変勉強になりました!

読者
コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社 ニュース要点の図解

コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社

代表
谷川雅洋
所在地
東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル18階
URL
www.colliers.com/ja-jp
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