プレスリリース要約
ホテル運営SaaSを展開する株式会社SQUEEZEは、次世代オペレーションプラットフォーム「suitebook」に、ホテルの利益を最大化する「AI価格最適化機能」を新たに搭載しました。インバウンド需要などで激しく変動する客室価格の設定を自動化・高度化し、ホテル業界の深刻な人手不足と属人化の解消を目指します。
東証グロース上場の株式会社SQUEEZEは、自社で開発・提供する宿泊運営システム「suitebook」において、AIを活用した「価格最適化(レベニューマネジメント)機能」の提供を開始しました。本機能は、同社が実際に運営する全国40施設のリアルなデータとAIを掛け合わせることで、現場で本当に成果が出る価格設定を自動化するものです。これまで熟練の担当者が経験と勘に頼らざるを得なかった日々の客室価格調整や予約状況の分析がシステム上で一元化され、ホテルの収益向上と業務効率化を同時に実現します。
新機能は「見やすさ」と「再現性」にこだわり、専門知識がないスタッフでも直感的に売上を最大化できる設計となっています。具体的には、予約状況を色分けして可視化する「ヒートマップ表示」、前年実績や将来予測を同一画面で比較できる機能、予約急増などの変化を検知してシステムが「推奨アクション」を通知する機能などを搭載。これにより、複数のツールを行き来する手間を省き、画面一つで分析から価格変更までを完結させます。客室稼働率の追求にとどまらず、ホテル営業粗利益(GOP)の最大化に貢献します。


Journalポイント
実はこれ、単に「価格を自動で決める」だけでなく、自社で40施設を運営している SQUEEZE だからこそできた、現場で本当に使えるAIシステムなんです。
え、そうなんですか? 一般的なシステム会社が作ったAI予測ツールとは、具体的にどのような違いがあるのですか?
実は今、宿泊業界では「データ分析ツール」と「価格を変更するシステム」がバラバラで、せっかく需要を予測できても、実際の価格変更に時差が生じて収益チャンスを逃すという課題があるんです。
でも、それってこれまでのホテル運営システムでも、もともと裏で繋がって連携されていたんじゃないんですか?
おっしゃる通りですが、実際は分断されていました。そこで今回の suitebook は、予約状況の分析から実際の価格変更までを、同一の画面上でシームレスに完結できるようにしたのです。
なるほど!ということは、わざわざ別の分析ツールを何個も開いて、手作業でデータを比較する手間が一切なくなるということですか?
その通りです。さらに、専門知識がなくても「推奨アクション」がアラートで届くため、レベニューマネジメント の属人化を防ぐことができます。
レベニューマネジメントという言葉を初めて聞いたのですが、これは初心者にも分かりやすく言うとどういう意味ですか?
レベニューマネジメントというのは、需要予測に基づいて価格を変動させ、売上や利益を最大化する管理手法のことです。今回は、客室稼働率だけでなく GOP(ホテル営業粗利益)の最大化にこだわっているのが特徴です。
他のホテルシステムを開発しているようなIT企業も、同じようにAIを使った価格設定機能を提供しているのですか?
実は業界全体が AX(AIを活用した宿泊運営の変革)へとシフトしていますが、自社で40のホテル運営現場を持ち、そのリアルなデータとノウハウを即座にAIに還元できる強みを持つ企業は極めて稀です。
現場の実態を熟知しているからこそ、本当に使いやすいシステムが作れるんですね。とても勉強になりました!

