プレスリリース要約
パナソニック オートモーティブシステムズは、ナビ機能付き点検業務クラウド「Gorillada PRO」に、現場で点検結果を記録・報告できる新機能を追加しました。これにより、移動から報告書作成までの現場業務を一気通貫でデジタル化し、フィールド業務の効率化を強力に支援します。
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社は、2026年6月4日、ナビ機能付き点検業務クラウド「Gorillada PRO(ゴリラーダ プロ)」のアップデートを発表しました。新たに搭載された「点検報告機能」により、現場作業者はスマートフォンやタブレットから点検結果をその場で入力し、リアルタイムに管理者へ共有・報告できるようになります。これまで紙やExcelで行われていた転記・集計作業の手間を削減し、データ管理の一元化を実現します。
本サービスは、設備点検やインフラ保守などのフィールド業務を対象としています。最大の特徴は、ユーザー自身が設備の種類や作業内容に応じて、点検項目のフォーマットを自由に作成・カスタマイズできる点です。すでに提供されている「複数地点の訪問順最適化機能」やファイル追加機能と組み合わせることで、計画から移動、作業、報告、データ蓄積に至る一連のプロセスをひとつのアプリで完結させることが可能となります。
Journalポイント
実はこれ、単なる報告書作成ツールではなく、ナビゲーションによる移動最適化と現場での点検記録・報告をひとつのアプリでシームレスにつなぐ点が非常に面白いんです。
え、そうなんですか?ナビと点検記録がひとつにまとまることで、現場の作業員にとって具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
現場では移動ルートの確認、点検、報告という一連の流れがありますよね。従来はナビアプリで移動し、紙の点検票に手書きし、帰社後にパソコンへ転記していました。こうした複数のツールをまたぐ非効率を解消し、スマホ1台で完結できるのが強みです。
でも、それってもともとあるような点検用のSaaSを使えば、同じようにデジタル化できるんじゃないですか?
SaaSというのはインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用するサービスのことです。確かに点検記録アプリは他社にもありますが、住所のない電柱や街灯といった設備でも、地図上のピンに直接点検結果を紐づけられるのがこのシステムのユニークな点です。
なるほど!それなら住所が曖昧な屋外インフラの保守でも、過去の履歴と場所が地図上で一致するので、点検漏れや場所の取り違えを確実に防げそうですね。
その通りです。さらに点検フォーマットを自由に自社で作成できるため、エレベーターの定期点検から、屋外広告の簡易清掃まで、異なる業務にこの1つのアプリで柔軟に対応可能です。
他社でも似たようなナビゲーションと点検機能を組み合わせたサービス提供を行っているところはあるのでしょうか?
物流向けやルート営業向けのナビはありますが、パナソニックが培ってきた車載ナビ技術や位置情報サービスをベースに、現場点検に特化した機能群をパッケージ化している例は珍しいです。
移動から報告までの現場全体の流れを1つのアプリで効率化することが、今後のフィールド業務におけるスタンダードになりそうですね。勉強になりました!

パナソニックグループ
- 代表
- 楠見 雄規
- 所在地
- 大阪府門真市大字門真1006番地
- URL
- holdings.panasonic/jp
