プレスリリース要約
株式会社コルクは、BIM/CIMクラウド「KOLC+」の3DGSビューアをLoD(詳細度制御)対応に刷新しました。これにより、建設現場のデジタルツイン化に伴い巨大化する3Dデータを、Webブラウザ上でストレスなく高速に表示・共有することが可能になり、現場の生産性向上に大きく貢献します。
株式会社コルクが提供する「KOLC+」は、BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で統合・共有できるサービスです。今回のアップデートでは、3D生成技術「3D Gaussian Splatting(3DGS)」のWebビューアにLoD(詳細度制御)技術を導入しました。これにより、1GBを超えるような大規模な3DGSファイルであっても、Webブラウザ上で迅速に初期表示や空間共有を行うことが可能になります。広大な建設現場のデジタルツイン化において、データ容量の肥大化による共有の遅延という課題を解決します。
新しくなったビューアは、ユーザーの視点やカメラの距離に応じてデータの密度をリアルタイムに自動制御するLoD技術を搭載しています。これにより、必要なデータのみを読み込むため描画が高速化されます。さらに、PLY形式のファイルを配信時に1/8に圧縮する機能を備え、キーボード操作によるウォークスルーやスマートフォン・タブレットでの閲覧にも対応しています。国土交通省の情報共有システム(ASP)としても利用されており、すでに500社以上の導入実績を持つ信頼性の高いプラットフォームです。


Journalポイント
実はこれ、広大な建設現場の3Dデータを、まるでスマホゲームのようにサクサク動かせるようにする大きなアップデートなんです。
え、1GBもあるような重い3Dデータがスマホでも動くんですか?普通はパソコンでも固まってしまいますよね。
そうなんです。これまではデータ全体を一度に読み込もうとしてブラウザがクラッシュしていました。今回は 「LoD」 という技術を使い、視点の近くは細かく、遠くは粗く表示することで読み込み量を劇的に減らしたんですよ。
でも、それって遠くの景色がぼやけてしまって、全体の確認に支障が出たりはしないんですか?
そこは上手くできていて、カメラを近づければ一瞬で高画質に切り替わります。さらに 「PLY形式」 のデータを配信時に8分の1に圧縮する技術も入っているので、画質を保ったまま高速表示ができるんです。
なるほど!これなら現場での DX も一気に進みそうですね。でも、これを使うには専用のアプリが必要なんですか?
「DX」 というのはデジタルトランスフォーメーションのことで、デジタル技術でビジネスや業務を変革することを指します。このシステムはアプリのインストールが不要で、普段使っているWebブラウザだけで動くのが強みです。
ブラウザだけで動くのは手軽ですね。他の建設テック企業も同じような技術を取り入れているんでしょうか?
現在、業界全体で3Dデータの活用が急拡大しており、海外のオープンソース技術をいかに早く自社サービスに取り込むかの競争が始まっています。今回のコルクは、その最先端技術をいち早く実用化した形ですね。
最先端の技術を素早く取り入れるスピード感が重要なんですね。とても勉強になりました!

株式会社コルク

- 代表
- 堤 正雄
- 所在地
- 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14階
- URL
- kolg.co.jp
