プレスリリース要約
Synologyは「COMPUTEX 2026」にて、AI機能を大幅に強化した次世代OS「DiskStation Manager(DSM)」をはじめとする最新のデータ管理ソリューションを発表しました。オンプレミスAIの推進やマルチクラウド保護の拡充など、企業のデータ主権とセキュリティを両立する次世代のインフラ像を提示しています。
今回発表された次世代DSMは、エンタープライズ環境でのAI活用に特化して設計されています。GPU NASやAIアプライアンスへの対応により、データを外部に出さない完全な「オンプレミスAI推論」とガバナンスを実現。さらに、新機能「DSM Agent」がシステム全体のワークフローを自動化します。また、複数システムを単一インターフェースで統合管理する「Cluster Manager」や、複数拠点への迅速なプロビジョニングを可能にする「Active Insight」のアップデートなど、大規模運用を効率化する機能が多数盛り込まれています。
データ保護領域では、バックアップ管理プラットフォーム「ActiveProtect Manager 2.0」と新しいアプライアンス「DP5200」が披露されました。AWSやAzureなどのクラウド環境から、ProxmoxやNutanixなどの仮想化基盤、Google Workspaceまで保護対象を拡大。AIによる異常・マルウェア検出機能も統合されています。さらに、オンプレミスとクラウドを融合した監視システム「Surveillance365」や、AIによる文字起こし・翻訳機能を備えつつデータをオンプレミスで安全に管理できる「Synology Office Suite」など、ビジネスの継続性とコラボレーションを支える製品群が揃いました。


Journalポイント
実はこれ、単なるストレージのアップデートではなく、企業のオンプレミスAI活用を劇的に身近にするための、非常に大きな一歩なんです。
え、そうなんですか?NASのような自社サーバーでAIを動かすメリットって、具体的にどういったところにあるんでしょうか?
NASというのはネットワーク接続型のストレージのことで、AIは人工知能のことですが、一番のメリットはデータ漏洩のリスクをゼロにできる点です。クラウドにデータを送らず社内で安全に処理できます。
社内でAI環境を構築するとなると、設定や日々の管理がすごく難しいんじゃないですか?専門知識が必要になりそうです。
そこを解決するのが、新しい「DSM Agent」や「Cluster Manager」です。複数のシステムを単一の画面で統合管理でき、AIが自動でワークフローを最適化してくれるため、運用の手間が大幅に削減されます。
なるほど!それなら管理もしやすそうですね。バックアップやデータ保護の面でも、システムが自動で不審な動きを検知して守ってくれる機能はあるんですか?
はい。たとえば「ActiveProtect Manager 2.0」では、AIによる異常検知やマルウェア検出が統合されています。ランサムウェアなどの脅威をいち早く検知して、企業のデータを自動で守ってくれる仕組みです。
監視カメラのシステムでも高度な画像分析が使われているようですが、従来のシステムや他社のサービスとは何が違うのでしょうか?
Synologyの強みは、ハードウェアからソフトウェアまで一元管理できるエコシステムです。今回の「Surveillance365」のように、オンプレミスとクラウドを融合させたハイブリッドな監視体制を構築できます。
データのプライバシーを完全に守りながら、最新のAI技術をビジネスにフル活用できるのは非常に魅力的ですね。勉強になりました!

Synology Japan株式会社

- 代表
- Joanne Weng
- 所在地
- 東京都中央区八重洲1-3-18 VORT八重洲maxim 9F
- URL
- www.synology.com/ja-jp
