プレスリリース要約
パイ インターナショナルは、独自のコンセプトで顧客を魅了する102店舗を厳選した書籍『世界観で心をつかむショップデザイン』を2026年6月12日に発売します。「モノ消費」から「コト消費・トキ消費」へとシフトする現代において、店舗が提供すべき新たな価値と、SNSでシェアされる空間づくりの極意を提示する一冊として注目されます。
本書『世界観で心をつかむショップデザイン』は、明確なブランドコンセプトを軸に、一貫した世界観を構築している国内外の102店舗を紹介するビジュアルブックです。消費者の価値観が「体験」や「時間」の消費へと変化する中、単に商品を販売する場所を超えて、訪れること自体が目的となるような魅力的な空間づくりに焦点を当てています。掲載店舗は「Food & Beverage」「Fashion & Beauty」「Lifestyle & Service」の3つのカテゴリーに分類され、それぞれの業界における最先端の店舗デザインの実例を豊富な写真とともに解説しています。
書籍では、店舗の空間デザインだけでなく、ロゴマーク、オリジナルグッズ、各種ツールにいたるまで、ブランドの思想がどのように細部へ落とし込まれているかを紐解きます。これにより、訪れた顧客に強い印象を残し、SNSでの自然な拡散を促す仕組みが明らかになります。仕様はB5判変型、224ページ(フルカラー)で、価格は本体4,200円(税別)。小売店のオーナーやブランドマネージャー、空間デザイナー、新規事業開発の担当者にとって、これからの店舗開発やブランディングの具体的なインスピレーション源となる構成となっています。


Journalポイント
実はこれ、単なるおしゃれなデザイン本ではなく、次世代の 店舗ビジネスにおける生存戦略 が詰まった、経営者にとっても非常に実用的なビジネス書なんです。
え、そうなんですか?てっきりデザイナー向けのおしゃれな店舗写真を集めた、ビジュアル重視のカタログ本のようなものだと思っていました。
実は今、多くのリアル店舗が「ECサイトとの差別化」という深刻な課題に直面しています。単に商品を並べて売るだけなら、ネット通販の方が便利ですから、わざわざ来店してもらうための「独自の理由」が必要なんです。
でも、それって昔からあるリアル店舗的強みだった「丁寧な接客」や「アクセスの良い立地」などでカバーすれば十分じゃないんですか?
今の消費者は、接客だけでなく「その空間に滞在する時間そのもの」に価値を見出す コト消費・トキ消費 を求めています。本書で紹介されている店舗は、ロゴから内装、オリジナルグッズに至るまで、共通のコンセプトを徹底することで、顧客の感情を動かす空間を作り上げています。
なるほど!単に商品を売るのではなく、空間を通じてブランドのファンになってもらい、顧客の LTV を高めることが狙いなんですね。
LTVというのは「顧客生涯価値」のことで、顧客一人が生涯を通じて企業にもたらす利益の総額を指します。おっしゃる通り、世界観に共感した熱狂的なファンは何度も店舗を訪れてくれるため、結果としてLTVが劇的に向上するのです。
アパレルや飲食だけでなく、他の業界や大手企業でも、こうした「世界観を重視した店舗づくり」へのシフトは起きているのでしょうか?
はい。例えば自動車のショールームがカフェを併設したり、ホテルがライフスタイル全般を提案する空間になったりと、あらゆる業界で ブランド体験型 の店舗開発が進んでいます。モノを売るのではなく、ブランドの「ファンを増やす場所」としてリアル店舗が再定義されているのです。
なるほど、これからの実店舗は単に商品を売る場所ではなく、ブランドの熱狂的なファンを作るための「体験型タッチポイント」なんですね。とても勉強になりました!


