プレスリリース要約
株式会社フォーステックは、同社が展開する環境配慮型IoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」2台を、京都・東山の「清水道」バス停付近に設置し、運用を開始しました。本取り組みは清水寺と六波羅蜜寺による寄贈、京都銀行による場所提供という、地域が一体となった協働体制によって実現したものです。
2026年5月27日、京都市東山区の東大路通「清水道」南行バス停付近に、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」が2台設置されました。この設置は、音羽山清水寺および補陀洛山六波羅蜜寺が京都市にSmaGOを寄贈し、株式会社京都銀行が設置場所を提供したことで実現しました。世界的な観光地である京都では、観光客の増加に伴うゴミの溢れやポイ捨てが課題となっており、今回の設置により京都市内のSmaGOは計17か所34台に拡大しています。地域を代表する寺社と金融機関が手を取り合い、持続可能な観光地づくりへ具体的なアクションを起こした点が注目されます。
今回設置されたSmaGOは、太陽光発電で駆動する環境配慮型のゴミ箱です。投入されたゴミを自動的に約5分の1に圧縮する機能を備えており、限られたスペースでより多くのゴミを収容できます。さらに、通信機能を通じてゴミの蓄積量をリアルタイムで可視化・通知する仕組みがあり、回収のタイミングを最適化できます。これにより、従来の街頭ゴミ容器で発生していたゴミ溢れを防ぎ、回収業務の効率化と歩道の美観維持を同時に達成します。ラッピング広告等による協賛モデルも特徴で、運用コストの削減も可能です。


Journalポイント
実はこれ、単なるハイテクなゴミ箱というわけではなく、観光地のインフラ維持コストを劇的に引き下げるスマートな仕組みなんです。
え、ゴミ箱を置だけでコストが下がるんですか?スマートゴミ箱って初期費用が高そうなイメージですが。
確かに導入コストはかかりますが、ゴミを5分の1に圧縮できるため、回収頻度自体を減らせます。さらに通信機能で「いつ回収すべきか」がリアルタイムで分かるため、無駄な巡回が一切なくなります。
なるほど、回収の無駄をなくすわけですね。でも、回収頻度が減ることで、具体的にどれくらい効果があるものなんですか?
たとえば、東京都の表参道・原宿エリアでの導入例では、ゴミの回収回数を約70%削減することに成功しています。大阪の道頓堀でも周辺のポイ捨てが約90%削減されました。
回収回数70%削減はすごいですね!こういったIoTを活用した取り組みは、他の自治体でも広がっているのでしょうか?
「IoT」というのはモノをインターネットに繋いで情報をやり取りする技術のことで、ゴミ箱の状態をリアルタイムで把握できるようにします。現在、日本各地の観光地で、この技術を活用したスマート化が急速に進んでいます。
なるほど。ゴミの圧縮や可視化以外にも、自治体の予算に頼らないビジネスモデルとしての工夫はあるのですか?
はい、ゴミ箱の側面に広告や協賛企業のラッピングを自由に施せるんです。これにより企業から協賛金を得て、運用コストを相殺する持続可能な仕組みが作られています。
単なる行政の負担ではなく、ビジネスとして持続可能にする工夫があるのですね。非常に勉強になりました!

株式会社フォーステック

- 代表
- 竹村陽平
- 所在地
- 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6F
- URL
- forcetec.jp
