プレスリリース要約
家電EC大手のエクスプライス株式会社が運営する「XPRICE Yahoo!店」と「PREMOA Yahoo!店」が、「Yahoo!ショッピング Best Store Awards 2025」の家電・オーディオ・カメラ部門でそれぞれ第1位と第3位を受賞しました。マルチチャネルECで圧倒的な存在感を示す同社の強みに迫ります。
エクスプライス株式会社は、同社が運営する「XPRICE Yahoo!店」が「Yahoo!ショッピング Best Store Awards 2025」の家電、オーディオ、カメラ部門において第1位を獲得し、さらに「PREMOA Yahoo!店」が同部門の第3位を受賞したことを発表しました。このアワードは、2025年の1年間で最も活躍したストアを表彰するものです。同社は、日頃からストアを利用する顧客の支持が今回のダブル受賞につながったとしており、今後も顧客に選ばれる実直なショップ作りに取り組む姿勢を示しています。
エクスプライスは、自社ECサイトの運営にとどまらず、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどの大手ECモールへ多角的に出店するマルチチャネル戦略を展開しています。また、家電販売で培ったノウハウを活かし、機能と価格のバランスを追求したジェネリック家電のプライベートブランド「MAXZEN(マクスゼン)」の企画・開発・販売も手がけています。直近では2026年5月から6月にかけて自社店舗で大規模セールを開催するなど、積極的な販促活動を続けています。


Journalポイント
実はこれ、単なるEC店舗の受賞ではなく、マルチブランド戦略と自社物流網の確立がもたらした必然の結果なんです。
え、そうなんですか? 2つのブランドを同じモールに出店すると、自社内で顧客を奪い合ってしまいませんか?
マルチブランドというのは、複数のブランドを展開して市場の異なるニーズをカバーする手法のことで、エクスプライスはこれを巧みに使っています。実は、顧客の流入経路やセール時のアプローチを変えることで、競合他社にシェアを奪われる前に自社グループ内で市場を面で押さえるという戦略をとっているのです。
なるほど、面で押さえるわけですね。でも、それだと在庫管理や発送業務が2倍になって大変じゃないですか?
そこで活きてくるのが、千葉県船橋市に構える2つの巨大な物流センターです。自社で物流をコントロールすることで、複数店舗の在庫を一元管理し、迅速かつ正確な配送を実現しています。これが高い顧客満足度につながっているのです。
なるほど! 発送の早さや安心感が、Yahoo!ショッピングでの高評価、つまり今回の受賞につながったわけですね。
その通りです。さらに彼らはジェネリック家電PBである「MAXZEN」も自社で開発しています。これにより、他店には真似できない価格競争力と高い利益率を両立させ、セール時にも強い攻めの姿勢をとることができるのです。
小売でありながら、メーカーとしての機能も持っているんですね。他ジャンルのECでも同じような動きはあるのでしょうか?
はい、D2C(消費者直接取引)やPB開発を強化するEC事業者は増えています。単なる仲介業から脱却し、自社独自の価値を提供できる企業が、今のEC市場で生き残るための共通条件になってきています。
自社物流と独自ブランド。これらが合わさることで圧倒的な強みが生まれるのですね。非常に勉強になりました!


