プレスリリース要約
ドムドムハンバーガーとカー用品店「ジェームス」が、2026年6月5日より初のコラボキャンペーンを開始します。一見接点の薄い「飲食」と「カー用品」という異業種アライアンスですが、ドムドムの強力なキャラクターIPを活用した顧客エンゲージメント向上策として、事業開発の観点からも注目されます。
本キャンペーンは、創業30周年を迎えるカー用品店「ジェームス」の店頭にて、ドムドムハンバーガーのオリジナルデザイン「ランチトート&保冷ポーチ」を先着でプレゼントするものです。受け取りには、プレゼント引換券の提示、または当日2,000円(税込)以上の購入かつ公式SNS画面の提示が必要となります。さらに、ジェームスの公式X(旧Twitter)では、ドムドムの人気キャラクター「どむぞうくん」をはじめとするマスコットグッズが抽選で30名に当たるSNSキャンペーンも同時に展開し、リアル店舗への誘引とデジタル上の認知拡大を両輪で狙います。
ドムドムハンバーガーは1970年創業の日本初のハンバーガーチェーンであり、近年はアパレルや雑貨などキャラクター「どむぞうくん」を活用したライセンス事業や異業種コラボで独自のブランドポジションを築いています。一方の「ジェームス」は全国に88店舗を展開するカーメンテナンス・カー用品の専門店です。今回の施策は、ジェームスにとってはファミリー層や新規顧客の来店動機を創出し、ドムドムにとっては車移動を主とするドライバー層へのブランド認知を広げる、相互補完的なアライアンスモデルとなっています。


Journalポイント
実はこれ、単なるノベルティ配りではなく、異業種アライアンスによる相互の顧客送客モデルなんです。
え、そうなんですか?ハンバーガーとカー用品って、ターゲットが全然違うように見えますけど。
実は今、多くのリテール企業が新規顧客の獲得コスト上昇に悩んでいます。そこで、お互いのブランド価値を掛け合わせて、低コストで新しいファン層にアプローチする手法が注目されているんです。
でも、それってもともと知名度がある大企業同士じゃないと効果が出ないんじゃないですか?
たとえば今回のドムドムは、店舗数こそ大手より少ないですが、熱狂的なファンコミュニティを持っています。ジェームス側は、そのファン層を自店舗に呼び込むことで、普段来ない層、特に女性やファミリー層を取り込めるわけです。
なるほど!じゃあ、自社の弱点を補ってくれるパートナーと組むのが重要ってことですか?
その通りです。ジェームスは「車生活のサポート」、ドムドムは「日常の楽しさ」を提供しており、お出かけ用のランチトートという共通の利用シーンで両者の価値が綺麗に繋がっています。
他の業界でも、こういうキャラクターIPを使ったコラボは増えているんですか?
実は業界全体が、従来の「スペック訴求」から「エモーショナルな共感」へシフトしています。アパレルやホテル、地方自治体などが、意外性のあるキャラクターとコラボして話題化する事例が急増しています。
なるほど、自社の強みと他社のIPを組み合わせる視点、とても勉強になりました!


