プレスリリース要約
Forward Edge-AI Japanは、2026年6月に開催される「Interop Tokyo 2026」にて、ポスト量子暗号(PQC)への移行戦略を解説するセッションに登壇します。量子コンピュータの実用化に伴い、既存の暗号技術が解読されるリスクが現実味を帯びるなか、経営者やIT戦略担当者が今取り組むべき具体策を提示します。
Forward Edge-AI Japan株式会社(FEAI-JP)は、2026年6月10日から12日まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo カンファレンス 2026」において、最終日の12日に「PQC(ポスト量子暗号)の起動 in 2026 ~ 機器・システム・プロジェクトと業界最新動向 ~」と題したセッションに登壇します。米国国立標準技術研究所(NIST)が2024年にPQCの標準アルゴリズムを正式公開したことを受け、各国で暗号移行への対応が本格化しています。本セッションでは、日本国内の重要インフラや金融、医療分野で急務となっている暗号の切り替え対応力(暗号アジリティ)の実装状況と移行戦略を包括的に解説します。
同社は、政府や防衛向けに耐量子技術を提供する米国Forward Edge-AI, Inc.と、東証グロース上場のアクリートとの合弁会社として2025年11月に設立されました。今回のカンファレンスでは、セッション登壇に加えて、展示会場内のゲットワークス株式会社のブース(7M32)において技術展示の協力も行います。PQCの導入に関する実務的なギャップを埋めるため、アルゴリズムの選定から既存システムへの組み込み、プロジェクトの推進体制構築まで、多層的な課題に対する具体的な解決アプローチを提示する予定です。
Journalポイント
実はこれ、単なるセキュリティ技術のアップデートではなく、企業の事業継続計画(BCP)における最重要課題の一つなんです。
え、そうなんですか?暗号の変更なんて、IT部門がシステムの裏側で少し作業をすれば済む話ではないのですか?
実は今、量子コンピュータの進化によって、現在の暗号が数年以内に破られるリスクが高まっています。そのため、システム全体を新しい暗号へと根底から入れ替える必要があり、全社的なプロジェクトになるんです。
でも、それってもともと政府機関や一部の大企業だけの問題で、一般的な民間企業にはまだ関係がないんじゃないですか?
たとえば、機密データを多く扱う金融や医療、重要インフラ企業はもちろん、そのサプライチェーンに連なる中小企業も対象になります。米国ではすでにNIST(米国国立標準技術研究所)が標準アルゴリズムを公開し、移行を促しています。
なるほど。では、私たちのような企業も具体的に「PQC」という新しい技術を使って対策を進めるべきなのでしょうか?
PQCというのは「Post-Quantum Cryptography(ポスト量子暗号)」のことで、量子コンピュータでも解読が困難な新しい暗号方式のことです。これへの移行には、現在のシステムがどこで古い暗号を使っているかを洗い出す「アセスメント」から始める必要があります。
他社やセキュリティ業界の動きはどうなっているんでしょう。日本国内でもすでに具体的な移行プロジェクトは始まっているのですか?
実は業界全体が暗号アジリティ、つまり新しい暗号へスムーズに切り替える能力の確保へとシフトしています。今回のイベントで登壇するForward Edge-AI Japanのように、日米の先端技術を組み合わせた支援体制も整い始めています。
なるほど、今から準備を始めることが企業の信頼性にも直結するのですね。大変勉強になりました!

Forward Edge-AI Japan株式会社

- 代表
- 株本 幸二
- 所在地
- 東京都千代田区神田小川町三丁目28番5号 axle御茶ノ水3階
- URL
- www.forwardedge-ai.jp
